2013年9月20日 (金) 東京地方検察庁に意見書を提出しました。(千葉安愚楽牧場被害対策弁護団)

今頃で、すみません m(__)m

もうあれから7ヶ月も経ってしまいました
2013年9月、詐欺罪で立件を断念か…というニュースが流れた後のことです

栃木県弁護団が東京地検に意見書を9月13日付で送付というのは、上記ニュースにもありましたが、千葉弁護団のこの記事は長らく見逃していて、申し訳ありません m(__)m


千葉弁護団の記事については、以前こちらに書いたことがあります
 ↓↓↓
安愚楽牧場被害対策弁護団HP・ブログ と 委任者の関係
2013-07-19(13:10)

各弁護団は今もお忙しい中、活動して下さっています

「東海安愚楽牧場被害対策弁護団の事務局長ブログ」は少し前からアクセスできなくなってますが、活動して下さってることは確かです
「安愚楽被害・大阪弁護団のブログ」も長らく更新されていませんが、お忙しくされてます

ネットに載せられないことがたくさんありますからね


今回の検察審査会の「不起訴不当」の議決は、東京の第三検察審査会の議決だそうで、申立人は兵庫弁護団と東海弁護団の審査申立での判断のようです

こちらの日記に被害者の気持ちを載せましたが、
審査員のみなさま、ありがとうございますm(__)m
 ↓↓↓
安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」~「国民の良識」たる検察審査会は、被告の嫌疑ではなく検察の捜査が不十分と認定~(安愚楽牧場被害者)

この後に続く他の審査会での議決が「起訴相当」2回、になることを期待しています^^


弁護団のみなさまには、本当に感謝申し上げますm(__)m

被害者のみなさまにおかれましては、委任している弁護団に協力をしていきましょう
私たちの被害事件なんですからネ^^

私は、挨拶(コメント)をしてもらうだけでも嬉しいです^^
関心を寄せる、期待される、そういうことが励みになります


以下の千葉安愚楽牧場被害対策弁護団の意見書は、そのとおりですね
どうして、検察が詐欺罪で起訴しなかったのか、今も疑問です

どうぞ、審査をされる審査員の方にも読んでいただけたら…と思います



http://agura-chiba.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-2c6d.html
---
2013年9月20日 (金)
東京地方検察庁に意見書を提出しました。

 当弁護団は,本日,東京地方検察庁に対し,安愚楽牧場元経営者の三ヶ尻久美子らの詐欺告訴事件について,以下のとおり,意見書を提出しました。
        意 見 書


東京地方検察庁検事正 伊丹俊彦 殿

ご担当 市川宏 検事 殿
                         平成25年9月20日

                     千葉安愚楽牧場被害対策弁護団   
                   告訴人ら代理人弁護士 拝師 徳彦
                              ほか35名


1 当職らは、告訴人4名を代理して、平成25年7月26日付けで、千葉県警察本部宛てに、頭書事件についての告訴状を提出し、同日受理されました。

しかしながら本件に関しましては、本年9月6日付で警視庁から貴庁に対し書類送検がなされたとの報道と同時に「詐欺容疑の立件断念へ」などの報道が多数なされる事態に至っています。

  本件は、告訴状でも述べたとおり、明らかに詐欺罪(刑法第246条)に該当する事案であり、すみやかに被告訴人らを詐欺により起訴し、裁判所の判断に委ねるべきです。

本件事案につき、万が一にも検察庁で起訴しないという処理がなされるならば、裁判所の最終判断を仰がないことを意味し、被害者の裁判を受ける権利を侵害するばかりか、起訴独占主義の濫用というほかありません。「刑罰権の適正な行使を実現するためには,事案の真相解明が不可欠であるが,これには様々な困難が伴う。その困難に直面して,安易に妥協したり屈したりすることのないよう,あくまで真実を希求し,知力を尽くして真相解明に当たらなければならない。」とする「検察の理念」にも反します。

安愚楽牧場の事案においては、売買の対象牛の存在は、預託契約の根幹部分であり、繁殖牛が実在しない本件事案は、一般市民の常識上も明らかな「詐欺」事案であり、「詐欺」で立件できない理由を見つけること自体が著しく困難です。

そもそも書類送検の事案においては、逮捕するまでもなく起訴可能な事案も含むものですが、にもかかわらず、いまだ捜査中の事件につき、「立件断念へ」などとの報道が多数なされる事態となったこと自体が、被害者にとっては大変に遺憾な事態です。


2 そもそも安愚楽牧場の被害は、被害者約7万3000人、被害金額約4200億円という、我が国の憲政史上、未曾有かつ最大の消費者被害であり、当弁護団が代理して今回告訴に至った4人の被害者の背後には、深刻かつ多数の甚大な被害があります。

一昨年定められた「検察の理念」には、「6 犯罪被害者等の声に耳を傾け」との表現がなされています。貴庁は、まさに被害者の声に十分に耳を傾けるべきです。「正当な権利利益を尊重する。」との記載もありますが、本件は、安愚楽牧場の経営の悪化から、売買の目的物である繁殖牛が実在しないにもかかわらず、あえて耳番号を付すなどして被害者を積極的に騙したという事案であり、耳番号の下三桁「002」を付すなど、詐欺の事実を被疑者らは積極的に認識認容し、そしてこのような状態が遅くとも平成19年3月期には生じており、その後破たんまでの5年間、被害者を騙し続けていた事案ですから、被疑者がどのように取り繕おうとも、本件では、明らかに詐欺の故意性が認められるケースです。


3 なお被告訴人三ヶ尻久美子の破産事件においては、東京地方裁判所民事20部が、当弁護団からの債権届出に関する査定申立手続きにおいて、三ヶ尻久美子の責任を認めております。具体的には「株式会社安愚楽牧場が運営する黒毛和牛種オーナー制度に関し、少なくとも平成15年3月期以降、畜産事業の実態に照らした適切な会計処理を行うと、畜産事業の売上総利益は全てマイナスとなっており、現実の和牛の販売市場の環境を考慮すれば黒字化を達成することは非常に困難な状態に陥っていたにもかかわらず、申立人らをして確実に期間中の利益が支払われ、出資金が償還される旨誤信させて、契約に加入させ、又は契約を継続させたとの事実を認定できる」との事実認定をしております。

  刑事手続上も、上記のような事実認定は十分に出来るはずであり、であれば詐欺罪で立件すべき事案であるといえます。


4 わが国は、平成16年6月2日に消費者基本法を施行しています。その第3条には「国の責務」として、「国は、経済社会の発展に即応して、前条の消費者の権利の尊重及びその自立の支援その他の基本理念にのつとり、消費者政策を推進する責務を有する。」としています。また平成17年4月1日には犯罪被害者等基本法が施行されています。その第4条は、「国の責務」として、「国は、・・・犯罪被害者等のための施策を総合的に策定し、及び実施する責務を有する。」としています。

  我が国の法制度は、平成17年ころまでには、明らかに被害者重視に転換しています。

そして、そもそも法の整合性の立場からは、国は、すべての法律及びその運用を、この消費者基本法及び犯罪被害者基本法により、見直していく必要があり、憲法上、当然に、両基本法に、検察官も羈束されています。

特に犯罪被害者等基本法の前文にはこのような記載があります。

 安全で安心して暮らせる社会を実現することは、国民すべての願いであるとともに、国の重要な責務であり、我が国においては、犯罪等を抑止するためのたゆみない努力が重ねられてきた。
 しかしながら、近年、様々な犯罪等が跡を絶たず、それらに巻き込まれた犯罪被害者等の多くは、これまでその権利が尊重されてきたとは言い難いばかりか、十分な支援を受けられず、社会において孤立することを余儀なくされてきた。さらに、犯罪等による直接的な被害にとどまらず、その後も副次的な被害に苦しめられることも少なくなかった。
 もとより、犯罪等による被害について第一義的責任を負うのは、加害者である。しかしながら、犯罪等を抑止し、安全で安心して暮らせる社会の実現を図る責務を有する我々もまた、犯罪被害者等の声に耳を傾けなければならない。国民の誰もが犯罪被害者等となる可能性が高まっている今こそ、犯罪被害者等の視点に立った施策を講じ、その権利利益の保護が図られる社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出さなければならない。



5 翻って、我が国の現状は、投資詐欺事案はあとを立たず、むしろ増加傾向にあります。安愚楽牧場のように、我が国の憲政史上、未曾有かつ最大の消費者被害であり、かつ売買の対象牛が実在しない事案につき、これが詐欺で摘発できないとなると、被害者はまさに泣き寝入り状態に陥り、また詐欺をしようとする投資詐欺集団においては、「安愚楽を真似て、実在の商品が一部でもあれば詐欺にならない」との意識が蔓延し、刑事政策上、将来の捜査に禍根を残すことが明白です。

  このような事案につき、逮捕もせずして捜査を尽くさず、不起訴とすることは、被害者重視の我が国の法制度からは、到底首肯できるものではありません。

検察庁におかれては、早急に、被疑者らを逮捕して捜査を尽くすとともに、仮に逮捕せずとも既に有罪が明らかだということであれば、直ちに「詐欺」による起訴をしていただくよう、本書で強く要望します。

                                  以上


添付書類

  1 査定決定書

  2 更正決定書
-----

(注:□で囲まれていた部分をで置き換えました)
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No title

「5者から5億円超借り入れ=渡辺氏、DHC会長とは別に」

この偽善者、破たんした地元の安愚楽牧場からも絶対たんまり借り入れてたはずだぜ。パー券もいっぱい買ってたらしいからな。
まあ、あそこは(計画)倒産したから。「これ幸い」と踏み倒したんだろうけどな。
大嫌いな官僚が同じことしてたら、自分のことは棚に上げて青筋立てて怒ってんじゃねえの。ホント、屑だな。
あと、それを「問題なし」とした「みんなの党」も同罪。

「ナマケルダ」 from Yahoo!コメント 様

私も夜このニュースを見て、コメント欄に記録しようかと思ったんですよ(笑)
でも、他にやることがあったので、やめました^^

政治家はそんなにもお金がかかるんやなぁ…と思いました
それに、そんな大金を貸してくれる人がいるってことのスゴさよw
これなら、民主党党首の海江田クンもお持ちでないかい(笑)
賠償金払えるやろヽ(^。^)ノ


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140424-00000157-jij-pol
---
5者から5億円超借り入れ=渡辺氏、DHC会長とは別に

時事通信 4月24日(木)20時46分配信

 みんなの党が24日に公表した調査で、渡辺喜美前代表が吉田嘉明ディーエイチシー(DHC)会長から借り入れた8億円とは別に、5者から計5億3500万円を借り入れ、うち6500万円が未返済であることが分かった。
---

追伸(ーー;)

渡辺喜美氏は、栃木県3区、年は違うけど誕生日が一緒、、、!!

やべー(ーー;)
プロフィール

roko1107

Author:roko1107
安愚楽牧場にひっかかった者です
あれから人生変わりました
あくまで私個人の日記です
あくな人はイヤよん (^o^)

❤記事にイチャモンのある方へ❤
公開コメントで書いてきてネ^^
間違ってたら訂正するyo^^
削除依頼は運営会社を通してくれたら対応するお^^

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