解説 検察審査会とは (朝日新聞デジタル 2012年4月26日更新)

今後、安愚楽牧場事件は、検察審査会に進んでいくと思われます
もちろん、預託法違反の裁判はあります


■全国安愚楽被害対策弁護団公式HP(2013年10月11日)
http://agurahigai.a.la9.jp/ より
---
2013/10/11  急報!詐欺不起訴に強く抗議します

本日付で、担当の東京地検の 市川宏 検事により、いずれも嫌疑不十分で不起訴だということです。
 
 有り得ないことですので、当弁護団は、急遽、本日午後5時に記者会見を開き、強く、今回の不起訴について抗議し、次の声明を出しました。

 当然、今後、検察審査会への審査請求をすることになります。


  安愚楽牧場社長らの詐欺・不起訴処分に対する弁護団声明
                           平成25年10月11日
                      全国安愚楽牧場被害対策弁護団
 (略)

当弁護団としては、この決定を受けて、今検察審査会に対する不服申立を行い、三ヶ尻らの刑事責任が正当に追及されて正義が実現されることを粘り強く求めていく。そして、本件被害者の被害が可能な限り、回復されるとともに二度とこのような重大な消費者被害が生じないよう活動していく所存であり、ここに抗議の声明を行う。
---


A BUG's Pensieve 2 では、現在ブログトップに固定されている記事にあります
 ↓↓↓
[安愚楽詐欺]安愚楽牧場社長らの詐欺・不起訴処分に対する弁護団声明(全国安愚楽被害対策弁護団20131011)
[安愚楽詐欺]検察審査会審査請求書の出来不出来で決まる


リプラス情報収集組合 は、2013年10月12日のコメント欄に書かれています
 ↓↓↓
安愚楽牧場旧経営陣、詐欺罪では不起訴 東京地検~検察がやる気がない理由は・・・
 http://re-plus.seesaa.net/article/377355409.html#comment


安愚楽牧場行進曲 ではコチラ
 ↓↓↓
お勉強しましょ^^ 2013年10月14日 


このブログ内では弁護団の記録以外に「検察審査会」のことを書いたのはコレ
 ↓↓↓
「被害者の気持ち」と法律と検察審査会
2013年9月7日
 ウィキペディアの検察審査会を抜粋したぐらいかなぁ…

ということで、新聞の記事です

朝日新聞デジタル>トピックス>社会>記事
---
検察審査会

写真関連リンク関連用語写真:
東京地裁内には六つの検察審査会が入っている=東京・霞が関

解説 検察審査会とは

 犯罪の疑いが持ち上がった案件について「裁判にはかけない」と不起訴にした検察庁の判断が正しいかどうかを市民の代表がチェックする制度。全国の裁判所に165の審査会が置かれ、検察官の不起訴処分が妥当かどうか、市民からくじで選ばれた11人の審査員で審査する。審査員の任期は半年で、3カ月ごとに半数の5~6人が交代する。最近では、不起訴となった小沢一郎・元民主党代表を2010年9月、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制的に起訴すべきだと議決。東京地裁は2012年4月26日、無罪(求刑・禁錮3年)の判決を言い渡した。(朝日新聞デジタル)

 審査員は選挙人名簿から2段階のくじで選ばれる。正規の審査員が休んだ時に備え、補充員も11人いる。補充員も合わせると年間約7300人が選ばれており、約1万4千人に1人の確率だ。これまでに50万人以上が審査員を経験し、15万5千件以上を審査された。

 最終的に、検察の不起訴処分が正しいと考えれば「不起訴相当」▽もっと捜査が必要なら「不起訴不当」▽起訴すべきなら「起訴相当」――の三つの議決がある。「起訴相当」とするには、11人中8人以上の賛成が必要だ。

 従来は議決に拘束力がなかったが、2009年5月からは「起訴相当」と議決しても検察が起訴しなかった場合は、自動的に2度目の審査に移る。改めて「起訴すべきだ」との議決(起訴議決)をすれば、その容疑者は裁判所が指定した弁護士によって強制的に起訴される。審査員には守秘義務が課される。

 検察審査会は、不起訴処分に不満がある被害者や遺族、告発人らから申し立てを受けて審査するほか、報道などをもとに自ら職権で審査することもできる。

 小沢一郎・元民主党代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件では、東京第五検察審査会が2010年9月、小沢氏を2004、05年分の政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制的に起訴すべきだとする「起訴議決」を行った。11年1月31日、小沢氏は東京地裁に起訴された。市民の判断によって、政治家が強制起訴される初めてのケースとなった。しかし、2012年4月26日、東京地裁(大善文男裁判長)は、無罪(求刑・禁錮3年)とする判決を言い渡した。

解説文は12年4月26日更新
-----

2014年1月23日 検察審査会が東電を批判する議決を公表 NHKニュースより=今なら映像が見れます。  #東日本大震災 #原発事故 #安愚楽(紀藤弁護士ブログ 2014年1月25日)

検察審査会のことが載ってます

・検察審査会は、必要な制度だということ

・安愚楽牧場事件においても、各地で検察審査会への申立てが相次いでおり、既に埼玉、兵庫、大阪、栃木と、4つの申立てがなされていること

・弁護団長をつとめる全国安愚楽牧場被害対策弁護団でも、2月には申立てすべく、現在、準備中とのこと


弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版
2014.01.25
2014年1月23日 検察審査会が東電を批判する議決を公表 NHKニュースより=今なら映像が見れます。  #東日本大震災 #原発事故 #安愚楽

裁判所トップページ > 検察審査会 > 検察審査会制度Q&A


勉強になります

26日午前に記録しましたが、NHKの映像ってどのくらい見られるものなのかしらね
検察審査会が東電批判する議決 NHKニュース 1月24日 21時38分


東京の検察審査会って第一から第六まであるのですね
どうわけているのかな?

続きを読む

【検察審査会】安愚楽牧場詐欺事件は「起訴相当」ではなく「不起訴不当」・・・!?

昨夜、まず、NHKの “安愚楽牧場「不起訴不当」議決” のニュースあり

その後、時事通信の “詐欺容疑の不起訴不当、安愚楽牧場元社長ら-東京検察審査会” のニュース


両方書いて…ベッドに入ってから、やっぱ書いておこうと思って日記を開いた

実は、あの日記を書いてから2日連続で紙の日記を書きました^^
15の春から続けていること・・・継続は力なり(*^^)v
2日とも、ほぼ満月のお月様に祈ってから…(-人-)○(^人^)

で、昨夜も書こうとしたのだけれど、言葉が出てこない、、、それから、漢字もぉ!?

今になって、なんて書いたのかノートを見てこないとわからないけど
「不起訴不当」という漢字が書けなかった、、(ーー;)(汗)

ふきそふとう・・・・・ん?こんな言葉だっけ?って思ってさ、、

「起訴相当(きそそうとう)」じゃなかったのよね、、、う~ん( ..)φ



この件について、「A BUG's Pensieve 2」でmoveさんが書いてくれた記事
[安愚楽詐欺]安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(20140416)
のコメント欄に2ちゃんが載っていたから見てきました

みなさん、いつも、ありがとうございます

2ちゃんねる
【政治】詐欺容疑の不起訴不当、安愚楽牧場元社長ら-東京検察審査会 より抜粋
---
■21 :名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/17(木) 07:52:52.32 ID:IVjMglQO0
え、不起訴不当?

議決が起訴相当でない限り、強制起訴になることはないよ
検察は再捜査して、「結局検察判断に過誤はありませんでした」と結論づけることは決まっているから
再捜査が始まる前から、捜査に間違いはなかったという結論は決まっているんだよw

どうして「起訴相当」じゃなかったのか?
さては裏で泣きを入れた赤レンガの意向を受けて、今回の補助弁護士にも審査会事務局が辞め検を入れたな?

■26 :名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/17(木) 08:37:30.67 ID:Vd0XoXQF0
>>21
私もそこが大事な問題点だと思う。
不起訴不当と起訴相当とで言葉を弄ぶ「東大話法」の弊害だな。
---


検察審査会について、私のブログでは、カテゴリ「検察審査会」を見れば、少しはわかると思います

そこにも書いた記事ですが、 解説 検察審査会とは  を後に再掲します
(URLを書いてなかったもようなので…orz)

他にも日記中に参考サイト等をあげています

裁判所トップページ > 検察審査会 > 検察審査会制度Q&A

上記「裁判所トップページ」を見ていたら・・・
この春、平成26年4月1日に最高裁判所長官が新しく就任ということです

その寺田逸郎氏は、昭和23年1月9日生の東京大学法学部卒業だそうですね
現在66歳ということでしょうか・・・
最高裁判所長官って何歳まで?ってどこかに書いたかしらねぇ(忘れた^^)
定年まで勤めた場合、任期は満70歳の誕生日の前日までとなる

ふ~~ん^^ 
今後とも、よろしゅうに・・・m(__)m

続きを読む

安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月8日 東京第二検察審査会議決文書)

平成26年7月8日、東京第二検察審査会は詐欺罪の不起訴処分に対し「不起訴処分は不当である」との議決(千葉安愚楽牧場被害対策弁護団 2014年7月10日)
にコメントいただきました

東京第二検察審査会の議決文書ですね
議決後一週間ほど掲示されているのでしたっけ?

平成26年4月15日、一番最初に出た、東京第三検察審査会の議決文書はコチラです
 ↓ ↓ ↓
安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年4月15日 検察審査会議決文書)


ありがとうございますm(__)m
もしかして、同志さまたちの連携プレーでしょうか^^
皆様がいらしてこその、このブログ記事ですね(*^^)v
本当に有り難く、感謝申し上げます


弁護士さんのお名前により、
先(4/15議決)の第三は、兵庫弁護団と東海弁護団

今回(7/8議決)の東京第二検察審査会は、
(申立)第1号(①申立事件)は栃木弁護団
(申立)第3号(②申立事件)は千葉弁護団ということですね

私の知り得た情報では、全国は第一、大阪は第四ということらしいです
あと、どこが残ってましたっけ^^;
埼玉、ぐんま、他にあるの?
もう、どこがどこか、roko脳ではわっかりまっしぇ~ん
ご存知の方、お教えくださいませm(__)m


まだしっかり読みこめていないのですが…
東京第三検察審査会と東京第二検察審査会議決の一番大きな違いは…
増渕進の件につきましても、不起訴不当という判断が出たというところでしょうか
(*^^)v

では、議決文書と写真を、記録しておきます
(原文まま。写真はクリックで拡大)

平成26年東京第二検察審査会審査事件(申立)第1号(①申立事件)
平成26年東京第二検察審査会審査事件(申立)第3号(②申立事件)
 申立書記載罪名  詐欺
 検察官裁定罪名  詐欺
 議決年月日    平成26年7月8日
 議決書作成年月日 平成26年7月8日

議決の要旨

審査申立人(①申立事件)
  (氏名)  A
審査申立人(①申立事件)
  (氏名)  B
審査申立代理人(①申立事件)
  弁護士 須藤 博 外19名
審査申立人(②申立事件)
  (氏名)  C
審査申立人(②申立事件)
  (氏名)  D
審査申立人(②申立事件)
  (氏名)  E
審査申立人(②申立事件)
  (氏名)  F
審査申立代理人(②申立事件)
  氏名 上杉 浩介 外31名
被疑者(①,②申立事件)
  (氏名)  三ヶ尻 久美子
被疑者(①,②申立事件)
  (氏名)  大石 勝也
被疑者(②申立事件)
  (氏名)  増渕 進

不起訴処分をした検察官
   東京地方検察庁 検察官検事 市川 宏
議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士 竹村 操

 上記被疑者らに対する,詐欺被疑事件(東京地検平成25年検第25478号,第25479号,第25480号)につき,平成25年10月11日上記検察官がした不起訴処分の当否に関し,当検察審査会は,上記申立人らの申立てにより審査を行い,次のとおり議決する。

議決の趣旨
    本件被疑事件について,被疑者三ヶ尻久美子,被疑者大石勝也及び被疑者増渕進に対する不起訴処分は不当である。

議決の理由
第1 被疑事実の要旨
    被疑者三ヶ尻久美子は,栃木県那須郡那須町大字高久丙1796番地に本店を置き,和牛の繁殖飼育事業等を目的とし,黒毛和種牛の繁殖牛を顧客に販売するとともに,当該繁殖牛を一定期間飼養委託させ,当該繁殖牛から毎年産まれる子牛を顧客から買い取った上で,顧客に対してその買い取り代金から当該子牛の飼養管理費を差し引いた所定の予定売却利益金を年に1回支払い,さらに,同期間満了時に当該繁殖牛を前記販売時と同額で買い取るなどとした黒毛和種牛売買・飼養委託契約(以下「オーナー契約」という。)に基づく預託等取引業を行う株式会社安愚楽牧場(以下「安愚楽牧場」という。)の代表取締役として同社の業務全般を統括していたもの,被疑者増渕進は,同社の専務執行役員として,被疑者三ヶ尻を補佐し,その業務を執行処理していたもの,被疑者大石勝也は,被疑者三ヶ尻を補佐し,同社の経理,顧客管理及び営業等の業務を実質的に統括していたものであるが,被疑者らは,オーナー契約金の名目で金員を搾取しようと考え,共謀の上,真実は,安愚楽牧場の経営が行き詰まり,約定どおりに顧客に対して予定売却利益金及び契約の期間満了時にオーナー契約に係る売却代金等と同額の委託牛買取代金の支払を行うことができなかったにもかかわらず,その情を秘し,

①申立事件
平成23年5月頃から同年7月頃までの間,申立人らに対して,オーナー契約の募集コースの案内等を送付するなどして,同人らをして,約定どおり予定売却利益金及び委託牛買取金を受け取ることができる旨誤信させ,同年5月24日から同年7月14日までの間,安愚楽牧場名義の預金口座に合計150万円を振込送金させ,

②申立事件
平成23年6月上旬頃,申立人らに対し,オーナー契約の募集コースの案内等を送付するなどして,同人らをして,約定どおり予定売却 利益金及び委託牛買取金を受け取ることができる旨誤信させ,同年7月4日から同月28日までの間,安愚楽牧場名義の預金口座に合計950万円を振込送金させ,
  もって,人を欺いて財物を交付させるとともに,財産上不法の利益を得たものである。

第2 検察審査会の判断
 1 当検察審査会が本件各不起訴処分を判断した理由は次のとおりである。
   本件詐欺は約3,700件,4,200億円を超える被害(民事再生手続申立書添付の債権者一覧表)を出したとされるが,被害の大きさと詐欺罪の成否には直ちに結びつくものではない。
   しかし,以下の点から,犯意(詐欺の認識)がなかったとする被疑者三ヶ尻久美子(以下,「三ヶ尻」という。),同大石勝也(以下,「大石」という。),及び同増渕進(以下,「増渕」という。)の弁解は,不合理,不自然であり,そのまま肯定することはできないものと考える。

2 被疑者三ヶ尻及び同大石について
(1) 安愚楽牧場のビジネスモデル
安愚楽牧場のビジネスモデルは,新しいオーナーから順次,入金がなければ,既存のオーナーに対して利益金,満期金の配当ができない常態(安愚楽牧場のビジネスモデル分析結果報告書「平25.5.1付」)にあるというビジネスモデルであった。
 このようなビジネスモデルで行えば将来的に破綻し,オーナーへの支払ができなくなることを認識しつつ,30年以上に渡り,オーナー契約締結による募集行為をしていた。
 これらの経営実態がある中,平成23年4月中旬頃から同年7月中旬ころまでの間,勧誘継続,広告継続,新コースを設定して,オーナーから金銭の交付を受けたことは明らかであり,これらの行為と金銭の交付には,因果関係も認められる。そこで,これらの経営実態を秘して,オーナーから出資させることが詐欺罪にあたるか否かは,これらの行為時において,被疑者三ヶ尻及び同大石にオーナーを騙すつもり,すなわち詐欺の故意があったか否かという点にある。
 次に,被疑者三ヶ尻及び同大石の故意を認定しうると考えられる事情について検討する。

ア 牛が存在しないことについて
 確かに,安愚楽牧場の初期の段階では,オーナー契約に見合う牛が存在し,「自分の牛」が存在したが,安愚楽牧場が経営の拡大化を目指し,オーナー契約が増大すると契約に見合う牛が存在しないことになり,これを被疑者三ヶ尻及び同大石も認識していた。
 そして,実在しない牛に「002」番台の耳番号をつけて,オーナー契約を締結することにした。しかしながら,この「002」番台の牛のオーナーにおいては,実際に自分の牛が存在するか否かではなく,投資金の運用益としての利益金や満期金の支払の有無が重要な要素であった。被疑者三ヶ尻及び同大石も,安愚楽牧場の経営ビジョンとしては,実際に保有する牛の数ではなく,牛を増やしながら,オーナーに対する支払を継続していくことが,主眼であり,全体として何頭保有すれば経営が成り立つかという視点で語られており,利益金や満期金を支払うことができれば,実際の牛は存在しなくても問題はないと考えていたのであって,これに添うオーナーの供述もある。
 したがって,実際の牛が存在しないことを認識していたことは詐欺の故意を認定する要素ではない。

イ ビジネスモデルとして破綻していること
 一件記録によれば,安愚楽牧場のオーナー契約に基づく入金が実際は売上げではなく,預り金的性格を有していることからして,債務超過であり,オーナー制度に頼り切った経営であって,募集したオーナーからの入金が直ちに他のオーナーの満期金や利益金の支払いに充てられるという自転車操業であったことは明らかである。
 被疑者三ヶ尻及び同大石は,新たなオーナー募集により,資金調達を行わなければ既存のオーナーへの支払ができないことの認識があり,実際,平成22年9月には,安愚楽牧場の経理担当であるG,Hは,安愚楽牧場が実質的に破綻していたことを認識しており,その旨,被疑者三ヶ尻及び同大石に進言していたというのであり,その時期にオーナー契約の満了金及び利益金の支払いに継続的な遅滞が生じていたことを考え合わせれば,被疑者三ヶ尻及び同大石が満了金及び利益金を支払うことが十分可能であると考えていたかどうかは疑わしい。

ウ 経営破綻を認識しながら募集していたこと
 被疑者三ヶ尻及び同大石が遅くとも平成23年3月には,安愚楽牧場が既に破綻状態であることを認識していたことは,被疑者三ヶ尻が役員会議においても,「絶対にオーナーへの支払は止めちゃだめだよ」,「そんなことしたら大変になる」などと発言し,新規コースの募集は,支払が遅滞していない既存のオーナーを対象とし,支払についても優先順位をつけていたことからも明らかであるし,この新規募集に反対するオーナー営業部における募集は行わず,本部において,募集行為を行ったことからも,十分 に推認できる。

(2) 日本ハム株式会社に対する肥育牛の販売打診,香港での見本市への出店,金融機関に対する融資の申込について
 これらの行為は,経営努力ではなく,すべて経営破綻の発覚時期を遅らせるための隠蔽工作にすぎないと考えられ,特に融資申込については従前の融資申込の経緯を考慮すれば,融資の実行が実現可能と考えていたとは,到底考えられないし,金融機関から要請された書類も提出していなかったことからも,この結論は首肯できる。

(3) 被疑者三ヶ尻及び同大石については,遅くとも,平成23年4月には,オーナー契約に基づく,満了金及び利益金の支払いができないことを認識しつつ,オーナー契約の募集を行い,各オーナーからの入金を受領していたものと認められる可能性が高いことから,G,Hの進言を受けてからの両者の安愚楽牧場の経営実態の認識について,再捜査を行うことが必要と考えられる。

3 被疑者増渕について
  被疑者増渕は,畜産部の責任者であり,平成23年4月以降の新コース募集については,その詳細を知り得なかったとも考えられられるが,役員であり,取引先への支払先延ばし交渉をするなどしているほか,経営状態については報告を受けており,その責任は軽くない。
  したがって,安愚楽牧場の経営実態をどの程度まで知り得ていたかの点につき,再捜査を行い,最終処分を決めるのが相当である。

4 結論
  よって,被疑者三ヶ尻,被疑者大石及び被疑者増渕については,さらに捜査を尽くして,再度,起訴の要否を判断すべきものと考える。
 以上のとおり,被疑者三ヶ尻,被疑者大石及び被疑者増渕に対する各不起訴処分については,いずれも不当である。

東京第二検察審査会

 1枚目    2枚目    3枚目    4枚目
東京第二検察審査会(1枚目) 東京第二検察審査会(2枚目) 東京第二検察審査会(3枚目) 東京第二検察審査会(4枚目)
 5枚目    6枚目    7枚目
東京第二検察審査会(5枚目) 東京第二検察審査会(6枚目) 東京第二検察審査会(7枚目)

生あるものは、食うて産んで死ぬものなり。(東京第二検察審査会議決文書について)

安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月8日 東京第二検察審査会議決文書)
を写真とともに載せましたら、馬の骨、間違い^^; orz
だれかさんよりラブレターをいただきました(*^^)v

さすがだわ^^
rokoちんの頭では記事にできるかなぁ~っていう時にちゃんと書いてきてくれる
素晴らしいヒツジさんです(*^_^*)


平成26年7月8日 『東京第二検察審査会議決文書』について

「第1 被疑事実の要旨」の13行目に「被疑者らは,オーナー契約金の名目で金員を『搾取』しようと考え,共謀の」とあって、「搾取(サクシュ)=しぼりとる」は「詐取(サシュ)=だましとる」の間違いだろうと思いましたが、添付された画像を見てみると、どうやら原文自体が「搾取」になっていたようです。


さて、今回の東京第二検察審査会の議決で注目されるのが、再逮捕されることなく1回目の拘留期限満了で早々と釈放された増渕進についても「不起訴不当」としたことと、「ア 牛が存在しないことについて」項目で「実際の牛が存在しないことを認識していたことは詐欺の故意を認定する要素ではない」と判断したことでしょう。
特に後者については国賠提訴時の記者会見での全国弁護団長発言よりも本質を捉えているように思います。

「002」付番が明らかになった際、twあたりで「002だったか否か」の呟きが交錯しましたが、実在牛に当たっていたとしても適正価格とは乖離した価格設定だった点についての言及は無かったような記憶があります。
不知火氏のように「一旦、事が起こった時には牛を引き取ればよい」作戦を実行していたら、全額を踏み倒された挙句、誰にも何処にも文句を言えない(∵契約履行)結果を招いたでしょう。
(500万の牛のつもりが、換金しようとすると数万円にしかならず、しかも運賃・売却手数料を引かれると持ち出しになる可能性が高い。
(高級)黒毛和牛と言う現物の裏づけがあるように見えるが、実際にはそれだけの価値はない ← 事実上の「現物まがい」商法。
貸しビルと家賃収入という不動産の裏づけがあるように見えるが、当該物件は既に抵当に入っていたり差押されたりしている=換金しようとすると先に全部持って行く権利者がいる)


安愚楽の設定は、契約金額=牛の価格+飼養費用(年18万×契約期間)だったようですが、仮に契約期間を10年とすると契約期間満了時点では繁殖牛としての価格はゼロに近く、かつ飼養費用は全部使い切った状態になります。故に、10年間に当初契約金額分を畜産事業で稼ぎ出せていない限り、返還用資金など何処にもなく、新規オーナーからの入金を充当しないと支払いが不能になります。次に、新規オーナーの資金を前契約者への返還に充てると、新オーナーの契約期間中の飼養費用が無くなってしまうので、その分を契約金額の単価を上げることによって捻出します。そして、これがドツボ側スパイラルすることになります。
( 契約継続に持ち込めたとしても、新契約期間中の飼養費用は出てこないので、やはり契約単価を上げて、何がしかの新規資金を調達せざるを得ない )

契約期間中の畜産事業等の純利益>契約金額であれば、ビジネスモデルとして成立しますが、その畜産事業が赤字だったと言うにおいてをや!!!
(実際は、畜産の赤字補填分も新規調達に上乗せされるので、所要調達額はより一層、雪ダルマ式に増大することになり、ドツボ・スパイラルがさらに拡大します)

牛が足りていようがいまいが、契約期間中に契約金額以上の純利益が出るビジネスモデルであったのか否か、否であれば、それを承知で新規資金を集めるのは犯罪ではないのか!!!
その点については、tw民の呟きより第三者の審査委員のほうが理解度が高そうに思えます。

「起訴相当」議決には至らなかったものの、ともあれ「牛の数は関係ない」という判断については評価したいと思います。
( 今回のは、報道されていないようなのが気になります。報道が相次げば他の審査会で「起訴相当」議決に一票投じる心理的ハードルが下がることも期待できる )

(色はrokoが付けました)


なるほどぉ~^^
やっぱ、賢者さまですね^^

文書で?と思うところは、羊クンもわかってたでしょうが、写真3枚目最終行
「本件詐欺は約3,700件,4,200億円を超える被害」 というところ
“3千7百”ではなく、“3万7千”が正しいですが、原文ままですのでご注意下さい

釈放された増渕進についても「不起訴不当」としたこと、については先の日記に書きました

とにかく、安愚楽牧場は、管財人さんのおっしゃっていたように、過去20年を調べてみた結果、成り立たないビジネスモデルだった、ということです
ですから、牛が足りていたとしても、本業の畜産でずっと赤字だったということは、オーナーに預託金を返せると思うことのほうがおかしいのではないでしょうか



「ア 牛が存在しないことについて 」で、少し気になることですが・・・

被疑者三ヶ尻及び同大石も,安愚楽牧場の経営ビジョンとしては,実際に保有する牛の数ではなく,牛を増やしながら,オーナーに対する支払を継続していくことが,主眼であり,全体として何頭保有すれば経営が成り立つかという視点で語られており,利益金や満期金を支払うことができれば,実際の牛は存在しなくても問題はないと考えていたのであって,これに添うオーナーの供述もある。


「これに添うオーナーの供述もある。」
という点において、私にそんな思いは全くありません

そういう投資という感覚だけで預託した人々がほとんどだと思わないでいただきたい

安愚楽は「日本の畜産に貢献」といい、私は近江商人の考え方「三方よし」と同じように思っていました
「売り手よし、買い手よし、世間よし」=「安愚楽よし、オーナーよし、日本の畜産よし」
ところが、結果は違った
良かったのは、安愚楽牧場と、関連して儲けた者のみ・・・・・


私は畜産のことについて勉強せず、安愚楽の黒毛和牛の値打ちを知らなかったというところが、騙された、馬鹿だったと痛感しています
高級な日本の黒毛和牛のメス牛には、それくらいの値打ちがあると思っていました
子供の頃、私にとって牛肉は高価なものでした
スジとかカスとかナカノモン以外は、めったに口にできませんでしたから…

もちろん、安愚楽の毎年の報告でも5億ほどの黒字ということでしたので、法人税を払っていなかったということなど知りませんでした
まぁ、他にもあるのですが、無知だった、アグラの言葉を鵜呑みにして勉強しなかった自分に非はあると思っています

しかし、「ずっと赤字だった」とか、「牛の数が足りていない」ということを知っていたら、契約を続けてなんていませんよ
「牛が足りない」ということは、「オーナーに嘘をついてお金を集めてる会社」と思うのが普通じゃありませんか?
売るものがない商売なんて考えられません
普段のあぐらニュース以外にも、「皆さんからのご要望がございましたコレコレの商品がご用意できました」などと言葉巧みに、特別なご案内が届いていたのですからね

情けない、、、まんまとオーナーという言葉にいい気になって
「三方よし」だと、簡単に騙され続けてしまいました
アタシって、人が好いわけじゃないんだけどなぁ……ぁぁ…

牧場見学にも行きました
九州の久住牧場ができたときにも、旅行プレゼントの時に牧場見学しました
牛舎がいくつもあって、まだこれから造成中みたいな土地でした
これから、どんどん大きくなるぞ、みたいな感じ…
見せてもらったのは、1箇所ぐらいでしたが、そこにはちゃんと牛がいました
思ったより牛が少ないなぁと思いましたが、まだできたばかりで、牛舎も建設中のところもあり、牛の移動ができてないと言われたら、ああそうか、と思うしかありませんでした
牛舎に入る前に、消毒液の入ったマットのような液体のような槽に靴をつけて…
防疫もしっかりしているな、と思わされたもの…

でも、その見学の時の話だけで、その後のことはわかりません
宮崎の口蹄疫は安愚楽牧場が初発?という話は、公ではありませんが有名です
 
那須のホテルフロラシオンに泊まった翌日、アポなしで本社牧場にも行きましたよ
休日でしたので、現場の人?しかおられませんでしたが、事務所で少しお話をして
産まれたばかりの子牛を見せてもらいました
他の牛たちは放牧されていましたね(観光牧場だと知ったのは破綻後^^;)

那須 子牛ちゃん
那須の子牛ちゃん カワイイでしょ^^
この牛ちゃんになんの罪がありましょう

ちゃんと、前もって行きますから…と言っておけば、テキトーに耳票つけられた私の牛さんを紹介してくれたんでしょうね

まぁ、そんなことですが、私は架空の牛がいるなんて想像もしていませんでした
破綻後に、契約番号等について話が出たときも、そんなことには全く考え及ばず、わからないままでした
コメント上で、V様と一日に何回も遣り取りしたことを覚えています↓
練習問題その9 課題「ファンドに牛を育てられるのか」
 2011-12-13(12:00) : 月刊現代 : コメント 27 : トラックバック 0

契約№ と 耳№ について、もう、本当にド真剣に考えたんですよ(笑)
でも、牛が足らないなんてことは見当もつかなかった…
詐欺師たちの考えることを、想像することができなかったのです
だって、アホだし、経験ないもの・・・(大笑)
想像力が足りなかったね~^^



とかなんとか、長ーくなってすみませんが、もう一度整理しておきます

安愚楽牧場は、長年に渡り赤字会社であり、オーナーには黒字だと報告し本当のことを伝えていなかった
本業である畜産でも利益を上げていなかったのだから、新規のお金を得ない限りは回っていかないという自転車操業であった
ビジネスモデルとしては破綻していた

私は、牛の数が足りないとわかっていたら、契約を続けるようなことはなかったでしょう
牛の数が足りないということは、安愚楽牧場が嘘をついている会社とわかるもの
正しい情報が与えられていたら、いくらアホとは言え、今このようにブログを書いていることなどなかったでしょう

以上のことから、もし検察審査会に「配当さえ入っていれば牛なんてどうでもよかったの…」などという供述書が届いているのだとしたら・・・
そういうことをみんなが思っていたなんて思わないでいただきたい
今、こうしてたたかっている者のほとんどは、そんなことは思っていない

美味しい牛肉になれ、と思い、日々牛を育ててくれる畜産に携わる方々がいてこそ、牛肉が食べられる

消費者である私たちは、生きていくために、
全ての命に感謝して、食べ物を有り難くいただく存在なのですから・・・

最近、いただいた言葉です

生きものは 『食うて産んで死ぬものなり。』

架空の牛は 『食べません、産みません、死にません。』
オーナーのお金が詐欺師たちに流れただけのことです・・・・・

「これを犯罪と言わず」ということが通るとお思いですか !!!

安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月16日 東京第四検察審査会議決文書)

検察審査会、3つ目の議決です

7月16日付で、東京第四検察審査会、大阪弁護団の委任者の申し立てです

前回の東京第二検察審査会の時に書いた日記はコチラ
 ↓ ↓ ↓
安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月8日 東京第二検察審査会議決文書)

キムタク「HERO」は本日から^^ 安愚楽牧場事件は「詐欺罪で起訴」を希う(*^_^*)

生あるものは、食うて産んで死ぬものなり。(東京第二検察審査会議決文書について)


3度目の「不起訴不当」です
何回も不起訴は不当だとの議決が出ているのですから、お願いしますよぉ
ちゃんと再捜査をして詐欺罪で起訴してくれませんかねぇ

実は、この文書、担当弁護士さんから議決が出たということをお聞きしましたので、rokoちんは手を回しました(笑)
協力していただいた同志に感謝です(*^^)v


「被疑者三ヶ尻久美子に対する不起訴処分は不当である。
 被疑者増渕進に対する不起訴処分は相当である。」

大阪は元々大石勝也について告訴していないのですね
2012年4月6日、逮捕以前の一番最初の告訴でしたから…

テキスト入力と詳細につきましては、また、できたら…ということで^^; m(__)m


平成26年東京第四検察審査会審査事件(申立)第1号
 申立書記載罪名  詐欺
 検察官裁定罪名  詐欺
 議決年月日    平成26年7月16日
 議決書作成年月日 平成26年7月16日
第四1p

第四2p

第四3p

第四4p

第四5p

安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月16日 東京第四検察審査会議決文書)テキスト

安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月16日 東京第四検察審査会議決文書)

こちらに写真を載せましたが、早速テキスト化してコメント欄に投稿くださいました
私にとって、ともにたたかう仲間の存在がどれだけ力になることでしょう

なにより弁護団と応援してくださる方々のお力なくしてできませんが、私たち被害者の有志も自分のできることを、その環境の中で果たしてまいります

ぜひとも、この事実を日本の人々に伝えていきたいです
そして、悪いことをした者は、法によって裁かれ、それ相応の罰を受けるべきです
裁判になってもいない状態では、被害を受けた人々の心は納得しません


たたかう仲間たちへ
これからも、よろしく(^_-)-☆



平成26年東京第四検察審査会審査事件(申立)第1号
 申立書記載罪名  詐欺
 検察官裁定罪名  詐欺
 議決年月日     平成26年7月16日
 議決書作成年月日  平成26年7月16日

議 決 の 要 旨   

審査申立人
  (氏名)  A
審査申立人
  (氏名)  B
審査申立人
  (氏名)  C
審査申立人
  (氏名)  D
審査申立人
  (氏名)  E
審査申立代理人(弁護士)
  (氏名)  今井 孝直 外26名
被疑者(1)
  (氏名)  三ヶ尻 久美子
被疑者(2)
  (氏名)  増渕 進
不起訴処分をした検察官
   東京地方検察庁 検察官検事 市川 宏
議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士 村中 貴之

 上記被疑者らに対する,詐欺被疑事件(東京地検平成25年検第25478号,第25479号)につき,平成25年10月11日上記検察官がした不起訴処分の当否に関し,当検察審査会は,上記申立人らの申立てにより審査を行い,次のとおり議決する。

議 決 の 趣 旨   

 本件被疑事件について,被疑者三ヶ尻久美子に対する不起訴処分は不当である。
 被疑者増渕進に対する不起訴処分は相当である。

議 決 の 理 由   

1 被疑事実の要旨
 被疑者三ヶ尻久美子(以下「被疑者三ヶ尻」という。)は,栃木県那須郡那須町大字高久丙1796番地に本店を置き,和牛の繁殖飼育事業等を目的とし,黒毛和種牛の繁殖牛を顧客に販売するとともに,当該繁殖牛を一定期間飼養委託させ,当該繁殖牛から毎年産まれる子牛を顧客から買い取った上で,顧客に対してその買取代金から当該子牛の飼養管理費を差し引いた所定の予定売却利益金を年に1回支払い,さらに,同期間満了時に当該繁殖牛を前記販売時と同額で買い取るなどとした黒毛和種牛売買・飼養委託契約(以下「オーナー契約」という。)に基づく預託等取引業を行う株式会社安愚楽牧場(以下「安愚楽牧場」という。)の代表取締役として同社の業務全般を統括していたもの,被疑者増渕進(以下「被疑者増渕」という。)は,同社の専務執行役員として,被疑者三ヶ尻を補佐し,その業務を執行処理していたものであるが,被疑者らは,オーナー契約金の名目で金員を詐取しようと考え,共謀の上,真実は,安愚楽牧場の経営が行き詰まり,約定どおりに顧客に対して予定売却利益金及び契約の期間満了時にオーナー契約に係る売却代金等と同額の委託牛買取代金の支払を行うことができなかったにもかかわらず,その情を秘し,平成23年6月中旬頃から同年7月上旬頃までの間,顧客6名に対し,オーナー契約の募集コースの案内等を送付するなどして,同人らをして,約定どおり予定売却利益金及び委託牛買取金を受け取ることができる旨誤信させ,同年6月29日から同年7月26日までの間,安愚楽牧場名義の預金口座に合計847万2000円を振込送金させ,もって,人を欺いて財物を交付させたものである。

2 検察官の不起訴処分の理由
  嫌疑不十分。

3 検察審査会の判断
(1) 当検察審査会は,被疑者三ヶ尻に対する不起訴処分については不当と判断し,被疑者増渕に対する不起訴処分については相当と判断した。その理由は以下のとおりである。

(2) 被疑者三ヶ尻について
 被疑者三ヶ尻は,安愚楽牧場の経営が厳しいことは認識していたものの,肥育牛を増頭してその販売を拡大していけば経営を立て直すことが可能であり,今後もオーナー契約に基づく利益金及び買取金を支払うことは十分可能であると考えており,経営破綻が必至であるとは思わなかった旨供述している。検察官も,被疑者三ヶ尻の上記供述が著しく不自然・不合理であり,虚偽の弁解として排斥することはできず,詐欺罪の犯意が認められないことを理由に不起訴処分としている。
 確かに,安愚楽牧場の設立以来約30年間にわたり,オーナーに対し契約どおりの利益金及び買取金を支払ってきた実績があることを考えると,被疑者三ヶ尻が,本件当時,何とか乗り切れると考えており,同牧場の民事再生申立て直前まで経営破綻するとの認識がなかったと考えることは全く理由のないことではない。
 しかしながら,以下のとおり,本件当時,被疑者三ヶ尻において,経営破綻が必至であるとの認識を有していたのではないかと疑うに足りる事情がある。

ア まず,被疑者三ヶ尻は,経理部従業員から,安愚楽牧場の経営状態の悪化が進行しているとの報告を受けていたのであるから(F及びGの供述調書),このままでは早晩経営が破綻するとの認識を有していたと考えるのが自然である。現に,被疑者三ヶ尻に報告を行っていた経理部従業員は,オーナー契約制度に依存した経営のままでは会社経営が破綻するとの認識を有し,被疑者三ヶ尻に経営の改善を進言していた。このような事情のもとにおいては,被疑者三ヶ尻は,遅くとも,資金不足によりオーナーへの満了金等の支払いが遅延し始めた平成23年4月以降は経営破綻が必至であるとの認識があったのではないかとの疑いが払拭できない。

イ また,被疑者三ヶ尻は,経営破綻する直前の平成23年7月初旬ころ,安愚楽牧場の社長室に飾ってあった陶磁器を,長男所有の家屋に移動させている(Hの供述調書)。この事実は,被疑者三ヶ尻において経営破綻が必至であると認識していたのではないかと疑うに足りる事情である。

ウ さらに,被疑者三ヶ尻が,経営を立て直せると考えていたとする根拠として挙げる肥育牛の増頭計画についても,平成27年度までに肥育牛を22万ないし23万頭に増頭するとの計画が実現可能であったのか否かについても,社内で具体的根拠に基づいて検討した形跡は見あたらない。そうすると,被疑者三ヶ尻がどこまで真に上記増頭計画による経営改善効果を認識していたのかは疑わしいと言わざるを得ない。

 以上のとおり,被疑者三ヶ尻は,本件当時,経営破綻が必至であると認識していたにもかかわらず,新たなオーナー募集を継続し,オーナー契約金を振り込ませていたのではないかとの疑いが残っており,この点について,被疑者三ヶ尻の認識を問いただす等の捜査を尽くすべきである。検察官が,上記の捜査を尽くさないまま,被疑者三ヶ尻につき詐欺罪の犯意が認められないとして不起訴処分としたことには疑問があり,不当であると言わざるを得ない。

(3) 被疑者増渕について
 被疑者増渕は,安愚楽牧場の畜産部門等を実質的に統括していた者であるが,安愚楽牧場全体の経営や資金繰りの詳細を把握する立場にはなく,また,オーナー募集にもほとんど関与していなかった。
 したがって,被疑者増渕は,平成23年7月下旬ころまで,同牧場の経営が行き詰まり,破綻必至であるとの認識を有していなかったと言わざるを得ず,詐欺罪の犯意が認められないことを理由とする検察官の不起訴処分は相当と考える。

(4) 結論
  以上のとおり,被疑者増渕については,検察官の不起訴処分は相当であるが,被疑者三ヶ尻については,更に捜査を尽くし,再度起訴の要否を判断すべきである。
 したがって,上記議決の要旨記載のとおり議決する。

         東京第四検察審査会



ひとりごと
大阪弁護団等の国賠訴訟も7月中、だんだん近づいてまいりました
マスコミ関係者の皆さん、どんどん取り上げてください
rokoは、御社の記事をじゃんじゃん宣伝します

安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月17日 東京第六検察審査会議決文書 7/3議決)

7月17日付で、東京第六検察審査会の文書が掲示されてました
埼玉弁護団の委任者の申し立てです

検察審査会、4つ目の議決ですというところですが、議決日は、7月3日のようです

ということは、平成26年7月8日議決だった東京第二検察審査会、平成26年7月16日議決だった東京第四検察審査会よりも前だったのですね
2番目の議決ということで…
掲示されたのが7月17日で、文書作成に遅くなったわけですか…?
議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士さんのお名前がないですけど…
ただ、これまで見た中でも文書は9ページと一番長いです
それに、素晴らしい内容だと思います
(長くて読むのが面倒だという方は最後の「2」からお読みになって下さいネ)

後に、各検察審査会の議決日等、まとめたいと思います
(ただし、いつになるかはわかりませんorz)

前回の東京第四検察審査会の時に書いた日記はコチラ
 ↓ ↓ ↓
安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月16日 東京第四検察審査会議決文書)
安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年7月16日 東京第四検察審査会議決文書)テキスト



平成25年東京第六検察審査会審査事件(申立)第12号
 申立書記載罪名  詐欺
 検察官裁定罪名  詐欺
 議決年月日    平成26年7月3日
 

議 決 の 要 旨   

審査申立人
  (氏名) 甲,乙,丙
審査申立代理人弁護士
  (氏名) 福村 武雄 外24名
被疑者
  (氏名)  三ヶ尻 久美子,大石 勝也
不起訴処分をした検察官
  (官職氏名)東京地方検察庁検察官検事 市川 宏

   上記被疑者らに対する詐欺被疑事件(東京地検平成25年検第25478号,同第25480号)につき,平成25年10月11日上記検察官がした不起訴処分の当否に関し,当検察審査会は,上記審査申立人らの申立てにより審査を行い,次のとおり議決する。

議 決 の 趣 旨    

    本件不起訴処分はいずれも不当である。

議 決 の 理 由    

第1 被疑事実の要旨
   被疑者三ヶ尻久美子(以下「三ヶ尻」という。)は,栃木県那須郡那須町に本店を置き,和牛の繁殖飼育事業等を目的とし,黒毛和種牛の繁殖牛を顧客に販売するとともに,当該繁殖牛を一定期間飼養委託させ,当該繁殖牛から毎年産まれる子牛を顧客から買い取った上で,顧客に対してその買取代金から当該子牛の飼養管理費を差し引いた所定の予定売却利益金を年に1回支払い,さらに,同期間満了時に当該繁殖牛を前記販売時と同額で買い取るなどとした黒毛和種牛売買・飼養委託契約(以下「オーナー契約」という。)に基づく預託等取引業を行う株式会社安愚楽牧場(以下「安愚楽牧場」という。)の代表取締役として同社の業務全般を統括していたもの,被疑者大石勝也(以下「大石」という。)は,被疑者三ヶ尻を補佐し,同社の経理,顧客管理及び営業等の業務を実質的に統括していたものであるが,被疑者らは,オーナー契約金の名目で金員を詐取しようと考え,Aと共謀の上,真実は,安愚楽牧場の経営が行き詰まり,約定どおりに顧客に対して予定売却利益金及び契約の期間満了時にオーナー契約に係る売却代金等と同額の委託牛買取代金の支払を行うことができなかったにもかかわらず,その情を秘し,平成23年5月中旬頃から同年7月中旬頃までの間,甲,乙及び丙に対し,それぞれオーナー契約の募集コースの案内等を送付するなどして,同人らをして,約定どおり予定売却利益金及び委託牛買取金を受け取ることができる旨誤信させ,同年5月30日から同年7月26日までの間,4回にわたり,安愚楽牧場名義の預金口座に合計480万円を振込送金させ,もって,人を欺いて財物を交付させたものである。

第2 検察審査会の判断
1 検察官が行った不起訴処分を不当と考える理由は次のとおりである。

(1) 平成23年3月頃から7月頃までの間の経営状態について

 安愚楽牧場の経理部門の責任者や社員の供述,捜査関係資料,金融機関関係者の供述をもとに考察すると,
ア 平成20年11月以降,安愚楽牧場は,金融機関から融資を受けることはできない状態であり,会社存続に必要な運転資金の調達手段は,オーナー契約に基づき顧客(以下「オーナー」という。)から入金されるオーナー契約金以外にはなかった
イ 平成22年9月ないし11月以降,平成23年3月までの間は,会社存続に必要な運転資金の調達手段は,口蹄疫の補償金以外にはなく,補償金が入り次第,それを原資に,遅延させていた分も含めて支払を行うという方法を繰り返していた
ウ 口蹄疫補償金が入金されることがなくなった平成23年4月以降は,オーナーから新たに入金されるオーナー契約金以外に運転資金はなく,入金があり次第,それを原資に,遅延させていた支払から優先的に支払っていたが,遅延額は増加の一途であった
エ 安愚楽牧場の経営状態について,安愚楽牧場の経理部門責任者や社員は,平成22年11月頃には資金破綻の状態で,口蹄疫補償金だけで会社を存続させている状態になっており,口蹄疫補償金がなければもっと早い段階で経営破綻していた,遅くとも,口蹄疫補償金がなくなった平成23年4月頃には,経営破綻は時間の問題であると思っていた
と考えることができる。すなわち,安愚楽牧場の経営状況について,客観的に見れば,遅くとも,本件の申立人がオーナー契約を締結した時期の直前である平成23年4月時点では,事実上経営破綻の状態か,あるいは,近い将来確実に経営破綻することが十分予測できるような経営状態であり,資金繰りの改善の可能性がほとんど見込めなかったと見るのが合理的である。
 これに対し,検察官は,安愚楽牧場が客観的に経営破綻の状態になった時期を必ずしも明らかにすることなく,三ヶ尻及び大石の経営破綻に対する認識のみを検討し,三ヶ尻及び大石が,平成23年4月以降,安愚楽牧場の資金繰りが厳しい状況にあることを認識していたと認められる旨言及することにとどまっており,適当ではない。

(2) 予定売却利益金及び委託牛買取金の支払可能性について

ア 検察官は,オーナー制度について相応の事業性が認めらけることを前提に,予定売却利益金及び委託牛買取金の支払可能性について判断しているので,予定売却利益金及び委託牛買取金の支払可能性の有無,オーナー制度それ自体についての事業性の有無について検討する。

イ 三ヶ尻たちが説明する23万頭体制計画は,それぞれが説明する内容自体必ずしも合致しておらず,そもそも事業計画としての成熟性に疑問がある。更に,三ヶ尻たちが考えていた23万頭体制には,次のような問題点があり,事業計画としては現実性がなく,約束どおりにオーナーに支払うことは難しいと思われる。
(ア)  三ヶ尻や大石の試算では,牛の売却代金は,その当時の実際の出荷価格よりもかなり高く,飼養費用は,今後エサ代の高騰等が見込まれるとしていながら実際よりも低く設定されている。
(イ)  オーナー契約残高は,平成23年3月時点で約4千億円弱とされているので,三ヶ尻たちの試算数値を使って概算すると,予定売却利益金の額は,平成23年3月時点で200億を超えることになる。
(ウ)  畜産事業は,年間かなりの額の赤字を出しているため,23万頭体制が確立するまではオーナー制度に頼る以外に事業を継続させるための運転資金を賄う方法がない。運転資金を賄うためには,オーナー契約金の純増加が必要となるが,過去のオーナー契約純増額などを考慮に入れて考えると,23万頭体制が確立するまでには1千億円程度のオーナー契約残高の増加が見込まれる。
 オーナー契約残高が1千億円増加すると,全体での予定売却利益金の額は,300億近くになると試算される。
(エ)  肥育牛売却による利益金の金額よりもオーナーに支払う予定売却利益金の金額の方が上回る可能性もあり,更に委託牛買取金のことも考慮に入れると,収益構造の改善が見込まれるどころか,収益が更に悪化する可能性もある。

ウ 次に,オーナー制度が事業として成り立つかどうかについて検討する。
(ア)  オーナー制度自体をビジネスモデルとして分析した結果から見ると,オーナー制度が事業として成り立っていく可能性はなかったと言わざるを得ない。しかし,一方で,利益率の高い海外への販路を大幅に拡大するとともに,オーナーに対する予定売却利益金の配当率を大幅に低減できれば,収益体質が変わった可能性も否定できないし,そのような条件が満たされれば,計算上は,23万頭体制による事業継続の可能性もなかったとまでは言えないことになる。
 しかし、実現可能性から検討すれば,インターネットなどで経営破綻の情報が流される中,運転資金を賄うために今まで以上に新規オーナー契約を純増していくことは不可能と思われる上に,配当率を大幅に低減すれば事業継続に必要な運転資金が集まらず,事業を継続していくことが困難となるため,現状の配当率を低減することも実際には不可能と言える。
(イ)  以上のことから,オーナー制度が事業として成り立つとすれば,畜産事業が黒字で,その黒字額でオーナーに支払う予定売却利益金と委託牛買取金を賄えること,保有する資金や畜産事業の売上金で事業が黒字化するまでの間の運転資金を賄えることが必要不可欠であると思われるが,畜産事業は慢性的に赤字であったことから考えると,少なくとも,オーナーに支払う金額が畜産事業による総収入金額を超えた時点で,事業としては成り立たなくなっていたと考えるのが合理的ではないだろうか。

エ  以上検討してきたことからは,23万頭体制による収益構造の改善が成功すれば予定売却利益金及び委託牛買取金を約定どおりに支払うことができる可能性がなかったとまではいえないので三ヶ尻及び大石の犯意を認めることは困難である,という考えを取ることはできない。

(3) 福島第一原子力発電所の事故の影響について

 安愚楽牧場が最終的に破綻処理に至ったのは,福島第一原子力発電所の事故に起因した牛の出荷制限やこれによる出荷価格の大暴落など予期されない事情によることろもあったという考え方もないとは言えないが,上記のとおり,原発事故の前から経営が立ち行かない状況になっていたことを考えると,原発事故による出荷制限や出荷価格の大暴落は,破綻処理に至る時期を早める要因になったことはあったとしても,破綻処理に至った理由そのものにはならないというべきである。

(4)  三ヶ尻や大石が,経営破綻の状態になっていることやオーナーに対して約定どおりの支払ができない状態になっていることを認識していた可能性について

ア 経理部門の担当者の供述や他の役員や社員の供述,毎月開かれていた営業会議の資料などを総合的に考察すると,通常の経営者にこれだけの情報があれば,経営者としては,当然に,事業体が経営破綻の状態または近い将来確実に経営破綻することが十分予測できるような状態であったことやオーナー契約を締結しても予定売却利益金や委託牛買取金を約定どおり支払うことができない状態または近い将来約定どおりに支払うことができなくなることが十分予測できるような状態であったことを十分に把握し,認識できていたと思われ,更に,三ヶ尻や大石が,社員に対して,事細かい指示を恒常的に行っていたことも併せ考えると,三ヶ尻や大石が,安愚楽牧場が経営破綻の状態または近い将来確実に経営破綻することが十分予測できるような状態であったことやオーナー契約を締結しても予定売却利益金や委託牛買取金を約定どおり支払うことができない状態または近い将来約定どおりに支払うことができなくなることが十分予測できるような状態であったことを認識していた可能性は極めて大きいと言わざるを得ない。
平成23年7月末まで,三ヶ尻や大石にそのような認識がなかったというのは,通常の経営者ではあり得ないことであり,検察官の考えには疑問が残る。

イ また,捜査資料からは,三ヶ尻及び大石がオーナー契約自体の募集について中止を指示したのかどうかははっきりしないが,まきば営業部の担当者やその他の役員の供述などから考えると,平成23年7月末時点でもオーナー契約自体の募集は継続して行っていた可能性がある。
    以上検討してきたことから考えると,三ヶ尻及び大石が,経営破綻状態やオーナーへの支払ができない状態を認識しつつ,オーナー契約の募集を継続させていた可能性も否定まではできない。

(5) 会社存続・事業継続に向けた努力や犯意を否定する行動について 

ア 検察官は,三ヶ尻及び大石は会社存続・事業継続に向けた真摯な努力を続けており,そのことから,三ヶ尻及び大石には,経営破綻やオーナーへの支払不能といった事態を避けられる見込みが相当程度あると信じ,かつ事態回避のために誠実に努力をしようとする意志が認められるので,詐欺の故意は認められないとしているようである。更に,経営破綻することが分かっていれば通常取るであろうと思われる行動をとっていないことは犯意を否定する事情であると考えているように思われるので,この点について検討する。

イ 会社存続に向けた真摯な努力に該当するものと思われるものは,海外への販路拡大,食品業者との販売交渉,新規融資交渉,繁殖飼育事業関連の諸経費等の支払であるが,このようなことは,一般的な会社であれば,通常業務として普通に行っていることであり,会社存続に向けた真摯な努力であるとして特段評価すべきものとは言えない。更に,個別に見ると,
(ア)海外への販路拡大に関しては,食品部の責任者の供述から見ても,社運をかけて海外への販路拡大を図っていたという思いは感じられないし,食品業者との交渉に関しても,会社存続に向け切羽詰まったぎりぎりの交渉を行っていたという緊迫感も感じられない。
(イ)新規融資交渉に関しては,かなり以前から金融機関との取引は不可能な状態になっていた上に,金融機関の担当者の話や安愚楽牧場の対応からすると,安愚楽牧場側に本当に融資を受けたいという思いがあったのかどうかは疑問である。
(ゥ)オーナー契約金の一部を繁殖飼育事業関連の諸経費等の支払に充てていたことに関しては,関連業者への支払は恒常的に遅延続きで,これ以上支払をしなければ取引を停止され,たちまち畜産業を営むことが不可能になってしまう可能性が極めて高い状況にあったことを考えると,支払を行ったことをもって事業継続に向けた努力をしていたと評価することはできない。

ウ 通常であれば,会社存続のためには人件費の削減,特に役員報酬の削減を行うと思われるが,安愚楽牧場では,破産手続開始決定がなされる直前まで,役員に対して以前の報酬とほとんど変わらない報酬が支給されていることから見ても,会社存続に向けて真摯な努力を誠実に行っていたと評価することには疑問がある。

エ 経営破綻することが分かっていれば通常取るであろうと思われる行動について,具体的な内容から判断すると,犯意を否定する事情と評価するまでの事情と言えるかどうかは疑問である。見方によっては,経営が行き詰まっていることを社員に知られたくないためにそのような行動を取ったとも考えられ,犯意を否定する事情になるとは限らない。

(6) なお、安愚楽牧場の財務状況に関するオーナーへの開示に関しては,事業報告書においてオーナー売上が他の売上をはるかに上回ることを開示していたから,安愚楽牧場の収益構造についてはオーナーに正確に開示されていたとみることもできるが,一方で,安愚楽牧場は,オーナーやオーナー契約の申込者に配布するパンフレットに予定売却利益金及び委託牛買取金の支払は30年間一度も遅延したり減額したことはないなとどはっきりと記載しており,一般人が安愚楽牧場の収益構造や予定売却利益金及び委託牛買取金の支払保証の有無などについて正確な判断をなし得る情報を適切に開示していたとはいえない。

(7) 三ヶ尻や大石の供述の信用性について

  三ヶ尻及び大石の供述内容は,安愚楽牧場関係者の供述や金融機関関係者の供述と相違する部分も少なくなく,更に,客観的証拠と相違する部分も少なくないこと,特に大石の弁解には,捜査官から指摘されるとすぐに前言を翻したり,自分に不利になると思われることは全て第三者の責任であるとするなど,供述全般にわたり,にわかに措信し難い状況にあることなどから考えると,なお一層の慎重な検討が必要不可欠である。

2 以上検討してきたとおり,検察官の不起訴裁定理由には,合理性が疑われるもの,さらなる捜査をした上で再検討する必要性があると思われるもの,経営責任を問題としているのか刑事責任を問題としているのか判然としないと思われるものがあり,更に,評価の仕方によっては正反対の結論の論拠となり得る証拠や事情について再度慎重な評価をする必要があると思われるものがある。
また,経営破綻する直前の不明瞭と思われる資金の流れも解明されているとは言えない。そのため,結論を導き出すために検討すべき事項がまだ多く残っていると思われるので,検察官の不起訴裁定をそのまま受け入れることはできない。
 本件は,三ヶ尻や大石を頂点とする安愚楽牧場による組織的な詐欺被疑事件として捜査が行われいてる被疑事件の一部であり,本件の真相を明らかにするためにも,事件の全貌と責任の所在を解明する必要があり,また,再度十分な捜査を行い,当検察審査会の判断も踏まえて,ひとつひとつの証拠について検討と評価を慎重に行った上で結論を出すことが必要かつ賢明であると思われることから,上記趣旨のとおり議決する。

     平成26年7月17日

東京第六検察審査会



 1枚目    2枚目    3枚目    4枚目    5枚目
東京第六検察審査会(1枚目) 東京第六検察審査会(2枚目) 東京第六検察審査会(3枚目) 東京第六検察審査会(4枚目) 東京第六検察審査会(5枚目)

 6枚目    7枚目    8枚目    9枚目
東京第六検察審査会(6枚目) 東京第六検察審査会(7枚目) 東京第六検察審査会(8枚目) 東京第六検察審査会(9枚目)


roko 写真、コメントより改行等加え編集しています

全国の安愚楽牧場被害対策弁護団 検察審査会申立状況 まとめ(2014年8月現在)

これまで8つの弁護団が、安愚楽牧場元社長らの告訴について詐欺では不起訴とされたことに対し、検察審査会に9件の申し立てをしています

以下、申立と結果をまとめておきます

(申立順に番号) 弁護団名
申立日 受領日 係属会(東京第○検察審査会) 事件番号
申立結果
議決文書(「あぐら物語日記」ブログ内記録)

全国の安愚楽牧場被害対策弁護団 検察審査会 申立状況

①埼玉安愚楽牧場被害対策弁護団(埼玉)
 2013/11/19 2013/11/21  東京第六  平成25年(申立)第12号
 三ヶ尻、大石:不起訴不当(2014年7月3日議決17日付け)
 議決文書(写真あり)

②安愚楽牧場被害対策兵庫県弁護団(兵庫)
 2013/12/11 2013/12/12  東京第三  平成25年(申立)第13号
 三ヶ尻、大石:不起訴不当 増渕:不起訴相当(2014年4月15日付け)
 議決文書

③安愚楽牧場被害対策・大阪弁護団(大阪)
 2014/01/10 2014/01/11  東京第四  平成26年(申立)第1号
 三ヶ尻:不起訴不当 増渕:不起訴相当(2014年7月16日付け)
 議決文書 写真

④安愚楽牧場被害対策栃木県弁護団(栃木)
 2014/01/24 2014/01/24  東京第二  平成26年(申立)第1号
 三ヶ尻、大石、増渕:不起訴不当(2014年7月8日付け)
 議決文書

⑤東海安愚楽牧場被害対策弁護団(東海)
 2014/02/06 2014/02/08  東京第三 平成26年(申立)第2号
 三ヶ尻、大石:不起訴不当 増渕:不起訴相当(2014年4月15日付け)
 議決文書

⑥千葉安愚楽牧場被害対策弁護団(千葉)
 2014/02/28 2014/03/01  東京第二  平成26年(申立)第3号
 三ヶ尻、大石、増渕:不起訴不当(2014年7月8日付け)
 議決文書

⑦安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団(群馬)
 2014/04/01 2014/04/01  東京第一  平成26年(申立)第6号
 審査中

⑧全国安愚楽牧場被害対策弁護団(東京)
 2014/05/09 2014/05/09  東京第一 平成26年(申立)第8号・9号
 審査中




残るは、東京第一検察審査会ですね
ぐんまと全国です^^
全国安愚楽牧場被害対策弁護団は、一番最後の2014年5月9日申立で、8号・9号とあります
全国団は弁護団委任者の大部分を占めていますし、申立後も署名や意見書等の提出をされているということですので、議決まで時間はかかると思われます

安愚楽牧場は、組織的詐欺事件です

今のところ、どの審査会でも不起訴は不当だという議決がなされています
詐欺で起訴して下さい
とにかく、裁判の土俵に乗せて下さい(希)

検察が詐欺で起訴しなかったことによって、時間と税金がだらだらと流れ出ている
国民のお金、人のお金だと思って無駄使いしやがって・・・

さっさとやっつけてくださいよー、おだいかんさまぁ(*^_^*)


まだまだ、暑い夏は続きますが、皆様ご自愛下さいm(__)m


おまけ
[安愚楽詐欺]安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(20140416)
 コメント欄

No title

不起訴処分をした検察官
   東京地方検察庁 検察官検事 市川 宏

この人が不起訴処分を事件発覚早々に安易に下してくれたお陰で、あぐら事件の事実解明に今も大きな支障が出ています。この人があぐらとぐるだったと国民に思われても仕方がない状況。

2014-07-21(08:51) : 空欄さん URL : 編集


その他、コメント欄に情報いっぱいありますので、ご覧ください(*^^)v


追記(2014.11.05)
東京第一検察審査会、議決でました(議決日11/23)

⑦安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団(群馬)
 2014/04/01 2014/04/01  東京第一  平成26年(申立)第6号
 三ヶ尻、大石:不起訴不当 増渕:不起訴相当(2014年10月30日付け)
 議決文書

⑧全国安愚楽牧場被害対策弁護団(東京)
 2014/05/09 2014/05/09  東京第一 平成26年(申立)第8号・9号
 三ヶ尻、大石:不起訴不当 増渕:不起訴相当(2014年10月30日付け)
 議決文書

緑のオーナー制度で国に9100万円賠償命令 大阪地裁(朝日新聞 2014年10月9日)

こちらに情報をいただきました
 ↓↓↓
【安愚楽牧場事件】「詐欺罪での告訴、再び不起訴処分」について思う、皆既月食に祈る(*_ _)人

No title

緑のオーナーは国が負けたんだね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000027-asahi-soci

牛のオーナーも、国に勝てるか?!

2014-10-09(22:56) : あぐらにやられました URL : 編集



コメントありがとうございます(*^_^*)

緑のオーナー制度で国に9100万円賠償命令 大阪地裁
 (朝日新聞 2014年10月9日)
このニュースは、最後に記録します


「緑のオーナー」で思い出しました

あぐら物語日記の中で検索とするとコチラ→「緑のオーナー
今、4件ヒットするのですが、代表はコチラ
 ↓↓↓
さて、何故これが詐欺に当たらないのかー安愚楽牧場事件の不思議(弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり 2013年9月25日)
安愚楽牧場事件に詐欺罪を適用したら何が違ってくるか(BLOGOS 2013年09月26日)


ほぼ1年前の日記ですが、早川氏のブログ記事を転載させていただいてます

早川忠孝氏は、元自治省職員であり、元衆議院議員であり、弁護士をされている方です

早川忠孝弁護士ブログ記事より、早川氏の文章を抜粋します
 (太字・色はroko)


さて、何故これが詐欺に当たらないのかー安愚楽牧場事件の不思議 より


色々偽装工作をしたうえで虚偽の説明で投資者を誤信させ、投資させたのなら立派な詐欺に当たる筈なのだが、虚偽の記載はしたが騙すつもりはなかった、というのはどういうことなのだろうか。

これ、詐欺でしょう。
私ならそう断言する。

被害者の立場に立てば、これが詐欺には当たらないといくら言われても納得できないはずだ。
勿論、欺罔の意思がどこまで確実にあったか十分立証できる自信がないから、主観の立証は止めておいて虚偽記載という客観的な事実の立証だけで留めることにした、という訴訟法上のテクニックで詐欺罪での起訴は止めることにしたのだと言われれば、なるほどそういうものかと納得せざるを得ないところもあるが、騙す意図があったかどうかはある程度客観的な事実の積み重ねで推認できるはずだ。

被告人が、騙すつもりはありませんでした、といくら弁解しても大体はそういう弁解は通らないのだが、何故安愚楽牧場事件では検察は一歩引いてしまったのだろうか。

刑事裁判は、部外者にはよく分からないことが多い。
関係証拠を読んでもいない私があれこれ言ってもどうしても的外れになってしまうだろうが、偽装工作の動機がなんであれ、偽装工作をして投資者から出資を募ったのなら、普通の感覚では騙す意思があったということになる。

 (後略)



安愚楽牧場事件に詐欺罪を適用したら何が違ってくるか より
 ブロゴス より

 (前略)

重要な指摘である。
ただし、この議論だけで安愚楽牧場事件について詐欺罪での立件はもともと不可能だったんだ、などとは思わないことだ。

人から金員を騙し取る意思があったのだったら、どういう弁解をしても詐欺になる。
最初はまともなビジネスモデルのつもりでも、途中から詐欺になることもある。
本当のことを公表したら経営が破綻するからということで、ありもしないデータを作出し如何にも健全な営業を続けているように仮装し、出資者を誤信させて新たな出資をさせたり金融機関から新たな借入れをしたら、その時点で詐欺になる。

詐欺に当たる事件を不実記載や虚偽事項公表罪で裁こうというのは、大体は被害者が多数で被害者の線引きが難しく、かつ、被疑者の行為と被害の発生の間の因果関係をはじめ被害事実の立証が困難な場合が多いと思われるが、単なる不実記載だけで処罰すると被害の大きさや多数被害者の存在等は量刑のための情状の一つになってしまうから、どうしても被害者の処罰感情を満足させない結果となってしまう。

被害者の弁護団が求めているように、この事件については詐欺罪での追起訴をしても一向におかしくない事案だと思うが、如何か。

 (後略)



この中に
ありもしないデータを作出し如何にも健全な営業を続けているように仮装し、出資者を誤信させて新たな出資をさせたり金融機関から新たな借入れをしたら、その時点で詐欺になる。

というのがあります

安愚楽牧場は、ありもしないデータを作出し如何にも健全な営業を続けているように仮装し、出資者を誤信させて新たな出資をさせました
このことは、預託法違反の裁判で、三ヶ尻らは罪を認めています
これが詐欺でなくて、なんなのでしょう?

検察のいう詐欺罪での不起訴理由「被疑者らが事業継続のために銀行と融資交渉を続けていた」として、もし本当に借りることができたとしたら詐欺になってしまい、それではマズイので、やはりフリをしていたといえる

と思うのですが、いかがでしょう?

続きを読む

東京第一検察審査会議決文書 写真(2014年11月1日撮影)

昨日11月1日、東京は冷たい雨・・・という中、傘を持って写真を撮ってくれた仲間がいます

前日10月31日の夜、「不起訴不当」の議決が出ました=速報 とわかった時から連絡をとっていました

その時もまだ、仕事中でしたね
お仕事が忙しいにもかかわらず、感謝ですm(__)m


2014年11月1日
遅い昼食の際に先ほど撮影してきましたが、冷たい雨が降りしきっており、掲示板内面及び表面(何度も拭いたんですが)の水滴のため、かなり写りが悪く文字が判読できない部分もあるかと思いますが、帰宅後にできるだけ速やかに送ります。


2014年11月1日
議決は23日ながら文章作成(及び掲示)は30日付けのようなので、しばらくは引き続き掲示されるのではと思います。
8枚ものの議決文でした。


2014年11月2日
遅くなってすいません。いろいろあって始発での朝帰りとなってしまいましたorz
また、写真の出来もかなり悪く、撮ったものを全て貼っておきますので、複数を見て判読の参考にしてください。



それぞれ複数枚、合計20枚いただきました
全部見比べて、全体的によいと思われるものを選びました


第一検察審査会議決文書 全体
第一検察審査会議決


議決文書(1)
第一検察審査会議決(1)

追記:一部日付や名前がこちらのほうが見やすいかと…^^;
第一検察審査会議決(1)


議決文書(2)
第一検察審査会議決(2)

議決の趣旨と議決の理由は、ここから始まります


・・・と、ここまで載せたのですが…

でも、見難いよね~^^
そんなことで、8枚全部を載せるのは止めます
文書は、後にできましたら載せたいと思います
(ですが、文書入力は得意でないので…確約はできません^^;)

今なら、掲示されてますよ(^_-)-☆
今の東京はどんなお天気かしら?

みなさん、三連休はどこかへお出かけでしょうか?
連休前に見た時、全国的に天気予報はあまりよくなかったですね

楽しい休日を!
お仕事の方もがんばってね(*^_^*)

第一検察審査会議決文書「不起訴不当」(2014年11月4日撮影)

冷たい雨の中、撮ってもらった議決文書・・・
東京第一検察審査会議決文書 写真(2014年11月1日撮影)


うふふ・・・でも今日は…^^
これで読めるでしょ!? \(^o^)/

東京第一検察審査会議決掲示写真(20141104撮影)
東京第一検察審査会 議決文書 掲示写真(20141104撮影)


2枚目に「議決の趣旨」が書かれています

議決の趣旨

 本件不起訴処分は,
1 被疑者三ヶ尻久美子及び被疑者大石勝也については,不当である。
2 被疑者増渕進については,相当である。



同志よ、大変かたじけないm(__)m
何度も何度も送っていただき…感謝申し上げます(*^^)v

なんかさぁ、rokoはファイルとか拡張子とか今でもわかってなくて…
写真や文書を送ってもらっても使い方がわかんないことも多く…
初めの頃、画像が横向いてたときはPC持ち上げて首を傾けて見たりしてた(笑)
今回は写真のサイズが大きいのか取り込めなくて、お手数をお掛けしましたm(__)m

ところどころでも、テキスト入力しようかとも思うけどさ・・・
写真だけで、疲れちゃったよ^^
ちと、めんどくちゃい^^;

そんなことで、断りなくテキスト入力して更新するかもしれません
当分はこれを読んでください
文書入力してくださる方がいらっしゃいましたら、大歓迎です(*^_^*)


東京第一検察審査会議決文書 (2014年11月4日撮影)
東京第一検察審査会議決(1)

申立書記載罪名 詐欺
検察官裁定罪名 詐欺
議 決 年 月 日 平成26年10月23日
議決書作成年月日 平成26年10月30日

不起訴処分をした検察官
  東京地方検察庁 検察官検事 市川 宏


東京第一検察審査会議決(2)
議決の趣旨
議決の理由

東京第一検察審査会議決(3)

東京第一検察審査会議決(4)

東京第一検察審査会議決(5)

東京第一検察審査会議決(6)

東京第一検察審査会議決(7)

東京第一検察審査会議決(8)

 よって当審査会は被疑者三ヶ尻,同大石については、検察官が行った不起訴処分は不当であると認めた。
3 被疑者増渕について
 被疑者増渕については,畜産部門等を統括する役割が主であったことから,安愚楽牧場全体の資金繰りには関与しておらず,経営の行き詰まりを認識するまでには至っていないことが認められるので、検察官のした不起訴処分は相当であると認めた。

東京第一検察審査会



追記(2014年11月05日)
昨晩までに、続きとして部分的にテキスト化していますがここでの編集はこれまでとしておきます
後にできましたら、日記にアップします

続きを読む

安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(平成26年10月30日 東京第一検察審査会議決書 10/23議決)テキスト

5番目、一番最後に残っていました検察審査会の議決です

安愚楽牧場事件において、元社長らが詐欺罪では不起訴となったことに申し立てをしていた東京第一検察審査会の議決(ぐんま、全国弁護団申し立て)が2014年10月23日に出されました

議決書作成年月日は平成26年10月30日とありますから、掲示はその日からあったのでしょうか?
でも、紀藤弁護士が速報を流してくれたのが、10月31日の夜でしたからね…
議決日と議決書作成日も1週間開いています…

なにはともあれ…
これで、全ての審査会、5つの審査会で「不起訴不当」の議決がなされました
これを受けて、検察は詐欺罪で立件してくれることを望みます
それで、もし有罪にならなくても、私は検察に拍手を送ります
大変だろうけど、頑張ってみてよ^^


さて、同志や皆様のおかげで、こうして議決書を記録することができました
本当にありがとうございますm(__)m


文書の写真はコチラに(文書8枚)
 ↓↓↓
東京第一検察審査会議決文書 写真(2014年11月1日撮影)
第一検察審査会議決文書「不起訴不当」(2014年11月4日撮影)
東京第一検察審査会議決掲示写真(20141104撮影)

なお、他の「検察審査会」の議決書のことや詳しくはカテゴリにありますので、クリック願います


roko
テキスト化しましたが、改行スペース太字などrokoが思うとおりにしました
誤字脱字等、気になるところがございましたら遠慮なくご指摘くださいませ


平成26年東京第一検察審査会申立事件(申立)第6号(①申立事件)
平成26年東京第一検察審査会申立事件(申立)第8号(②申立事件)
平成26年東京第一検察審査会申立事件(申立)第9号(③申立事件)
 申立書記載罪名  詐 欺
 検察官裁定罪名  詐 欺
 議決 年 月 日  平成26年10月23日
 議決書作成年月日  平成26年10月30日

議決の要旨     

①申立事件
 審査申立人 甲 外1名
 審査申立代理人弁護士 樋口 和彦 外25名
②申立事件
 審査申立人 乙 外3名
 審査申立代理人弁護士 紀藤 正樹 外60名
③申立事件
 審査申立人 丙 外22名
 審査申立代理人弁護士 紀藤 正樹 外60名

①,②,③申立事件
 被疑者 三ケ尻 久美子
 同    大石 勝也
 同    増渕 進

不起訴処分をした検察官
東京地方検察庁 検察官検事 市川 宏

議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士 菅 弘一

 上記被疑者らに対する詐欺被疑事件(東京地検平成25年検第25478号,同25479号,同25480号)につき,平成25年10月11日上記検察官がした不起訴処分の当否に関し,当検察審査会は,上記申立人らの申立により審査を行い,次のとおり議決する。


議決の趣旨     

本件不起訴処分は,
1 被疑者三ケ尻久美子及び被疑者大石勝也については,不当である。
2 被疑者増渕進については,相当である。


議決の理由     

第1 被疑事実の要旨

 被疑者三ケ尻久美子は,栃木県那須郡那須町大字高久丙1796番地に本店を置き,和牛の繁殖飼育事業等を目的とし,黒毛和種牛の繁殖牛を顧客に販売するとともに,当該繁殖牛を一定期間飼養委託させ,当該繁殖牛から毎年産まれる子牛を顧客から買い取った上で,顧客に対してその買取代金から当該子牛の飼養管理費を差し引いた所定の予定売却利益金を年に1回支払い,さらに,同期間満了時に当該繁殖牛を前記販売時と同額で買い取るなどとした黒毛和種牛売買・飼養委託契約(以下「オーナー契約」という。)に基づく預託等取引業を行う株式会社安愚楽牧場(以下「安愚楽牧場」という。)の代表取締役として同社の業務全般を統括していたもの,被疑者増渕進は,同社の専務執行役員として,被疑者三ケ尻を補佐し,その業務を執行処理していたもの,被疑者大石勝也は,被疑者三ヶ尻を補佐し,同社の経理,顧客管理及び営業等の業務を実質的に統括していたものであるが,被疑者らは,オーナー契約金の名目で金員を詐取しようと考え,共謀の上,

1 前記オーナー契約の締結に当たり,真実は,同契約の目的物となる繁殖牛の頭数に比して同社が保有する繁殖牛の頭数が大幅に不足して,約定どおり顧客に割り当てる繁殖牛が存在しないにもかかわらず,その情を秘し,平成23年6月頃から同年7月頃までの間,乙外3名に対し,「黒毛和種牛委託オーナー制度Q&A」,「Q.『私の牛』は本当にいるのですか?A.います。」などと嘘を記載したパンフレットを送付し,さらに,売買の目的物として実在しない繁殖牛の耳番号(耳№下3桁「002」)を記載した黒毛和種牛売買・飼養委託契約書を送付するなどして,同人らをして,オーナー契約に割り当てる繁殖牛が存在する旨誤信させ,同年6月8日から同年7月27日までの間,安愚楽牧場名義の預金口座に合計580万円を振込送金させ

2 真実は,安愚楽牧場の経営が行き詰まり,約定どおり顧客に対して予定売却利益金及び契約の期間 満了時にオーナー契約に係る売却代金等と同額の委託牛買取金の支払を行うことができなかったにもかかわらず,その情を秘し,平成23年4月中旬頃から同年7月中旬頃までの間,甲外17名に対し,オーナー契約の募集コースの案内等を送付するなどして,同人らをして,約定どおり予定売却利益金及び委託牛買取金を受け取ることができる旨誤信させ,同年5月11日から同年7月22日までの間,安愚楽牧場名義の預金口座に合計3770万円を振込送金させ

3 平成23年7月中旬頃,肥育牛を48万円で販売して預託を受け,6か月後に8パーセント以上の利益金を上乗せして52万円で買い戻すとした「肥育牛売買コース」を設 定し,真実は,安愚楽牧場の経営が行き詰まり,約定どおり顧客に対して買戻代金を支払うことができなかったにもかかわらず,その情を秘し,平成23年7月中旬頃から同月下旬頃までの間,丙外6名に対し,肥育牛売買コースの募集案内等を送付するなどして,同人らをして,約定どおり48万円で肥育牛を購入すると,6か月後に52万円で買い取ってくれるものと誤信させ,同月25日頃から同月28日までの間,安愚楽牧場名義の預金口座に合計1536万円を振込送金させ

 もって,人を欺いて財物を交付させるとともに,財産上不法の利益を得たものである。


第2 検察審査会の判断

1 被疑者三ケ尻,同大石に係る被疑事実第1の1について

 検察官は,繁殖牛の個性は明らかにされていないこと,代金額も牛の市場価格とは無関係に決定されていたこと,割当て繁殖牛の出産の有無に関わらず利益金が支払い続けられていたこと等の事実から,オーナー制度の実態は安愚楽牧場の事業活動から得られる収益全体の中から分配金を支払うという性質のものであったと見る余地があると認定して,割り当てられた繁殖牛が存在しなくても,それをもって欺罔行為があったとは言えない旨つまり本件は牛の売買ではなく安愚楽牧場の行う事業に対する投資類似行為であると判断している。

 しかしながら,安愚楽牧場は,オーナーに対して各々和牛あるいはその共有持ち分が割り当てられると説明しており,検察官認定に係るオーナー制度の実態とは乖離があり,検察官の上記認定を是とするためには申立人だけでなく,他の被害者らの認識等を詳細に検討し,上記認定を是認すべきか否かを判断すべきであり,当審査会は,この点について捜査が尽くされていたと認め難いと判断した。

 さらにオーナー制度の実態について検察官が認定したような性質のものであったことを前提とすれば,会計上,オーナー制度によるに入金を売上として計上することは矛盾があると考える余地があり,申立人らに示されていた事業報告書が申立人らの意思決定(オーナー制度に参加して金銭を支払う意思決定)に与えていた影響についても検察官の判断において言及があってしかるべきと考える。

 以上のように被疑事実第1の1について検察官が本件事件を処理するためには捜査すべき事項,検討すべき事項が残されていると認める。


2 被疑者三ケ尻,同大石に係る被疑事実第1の2,第1の3について

(1)破綻について
 本件のように多数の人から金員を受領し,それを運用するなどして配当等の名目で金員を支払うという事業が破綻し,主催者の刑事責任が問われるとき,まず当該事業が破綻していたのか,遅くともどの時点で破綻したと認められるのかを検討すべきである。

 この点,本件オーナー制度についてはA監査法人による財務分析によれば,同制度は本件被疑事実時点では破綻状態には至っておらず,将来的に建て直しが可能であるかのような内容となっているが,一方,B監査法人の分析によれば,オーナー制度が将来的に黒字化するのは困難であって破綻していたと結論づけている。

 また,安愚楽牧場の経理担当者Cは,平成22年末頃には,オーナー制度継続が困難であると考えていたようであるが,約30年という長きにわたって制度が継続していたのであって果たして同制度は破綻していたのか,破綻していたとすればいつの時点で破綻したのか,あるいは平成23年7月下旬に融資が拒絶された時点まで破綻には至っていなかったと認定すべきか極めて慎重な判断を求められるところ,この点に関する検察官の判断が明確とはいえない。よって財務状況に関する証拠の検討,関係者のさらなる取り調べ等を行い,破綻の有無,その時期について捜査を尽くす必要があると思慮する。

(2) 被疑者らの破綻に関する認識
 客観的にオーナー制度が被疑事実にかかる入金前に破綻していたと認定できる場合,破綻に関する被疑者らの認識の有無を認定しなければならないが,この点,被疑者らは,23万頭計画つまり総頭数を23万頭に増加させればオーナー制度は採算のとれる事業となり,その計画を実現するために牧場と契約するなど準備を整えてきたのであって同制度が破綻したとの認識はなかったなどと供述するが,被疑者らが供述することろの上記計画では採算性の検討にあたり,食用牛の販売価格を現在の市場価格より相当高額な価格を基準としているところ,その価格の乖離については被疑者らがどのように認識し,どのように埋め合わせをしようと考えていたのかについて同人らから十分な供述を得ているとは認めがたい。よって同制度が破綻していたと認められるのであれば,その認識について被疑者らを詳細に取り調べる必要があり,これを行わなければ処分を決することはできないと思慮する。特に,平成19年頃から,毎日,被疑者らは,経理担当者から日々の収支について報告を受けていたことが認められるので,被疑者らは,それらによって安愚楽牧場の資金繰りが逼迫していたことを認識できたと考えられる。

(3)  事業報告書による情報開示
 検察官は,安愚楽牧場がオーナーに送付していた事業報告書を読めば,オーナー売上が,畜産部門の売上げをはるかに上回っていることが分かる内容となっていたことからすると,安愚楽牧場の収益構造については正確にオーナーに開示されていたものと言わざるを得ず,したがって,被疑者三ケ尻及び同大石において,オーナーからの払込金を売上に計上することによって,同社の損益を粉飾し,赤字であることを隠蔽して,オーナーを騙す意図があったとは認められないと認定する。

 確かに上記事業報告書には検察官指摘のとおり,オーナー制度の売上が,安愚楽牧場本来の事業とも言うべき食用牛の出荷額等を大幅に上回っていることが記載されており,このことからはオーナーに支払われていた予定売却利益金等の金員が,事実は新たなオーナーからの入金によって賄われていたことを認識しうる。一方で,子会社等を含むグループ全体の収支は記載されておらず,上記事業報告書によって,安愚楽牧場の財務状況の開示が十分であったか否か,なお検討を要する。また,多くの申立人は,上記事業報告書を受領していたことは認めるものの,事業報告書の記載を読んでも安愚楽牧場の経営状態,財務状態を理解することはできなかったなどと供述し,現在の証拠関係では上記事業報告書を送付することで財務状況の開示として十分であったと認めるには躊躇を覚える。また上記事業報告書は,既にオーナー制度によってオーナーとなっていた者に対して送付されていた書類であって全くの新規のオーナーが上記報告書を受領した上でオーナー制度を利用していたのかも証拠上,明らかではない。

 オーナー制度が破綻しており,それを被疑者らが認識していたとしても,申立人らが安愚楽牧場の財務状況を理解した上で金員を支払っているのであれば,そもそも欺罔行為が存在しないのであって被疑者らを詐欺罪に問えない可能性もあり,財務状況の開示は,本件被疑事件の処理にあたって極めて重要な事項と考えられるので,被害者らがどの程度事業報告書を理解していたのか,あるいはこの種のオーナー制度を利用しようとする者には一般的にどの程度の財務に関する知識が必要とされるのかを捜査を更に尽くす必要があると思慮する。

 なお,検察官は,被疑者らが①平成23年5月 頃,香港での見本市に出店し,②同年7月頃,日本ハム株式会社に対して肥育牛の販売を打診し,それぞれ販路拡大を図ったこと,③同年7月1日頃,金融機関に対して融資の申込を行ったこと,④被疑者の親族らが多額のオーナー契約を継続していたことなどの事実を被疑者らの詐欺の犯意を否定する事実として挙げるが,これらの事実は反面として犯意を隠蔽するための工作とも評価できるのであり,これらの事実が被疑者らの詐欺の犯意を否定する決め手になるとは考えられない。

 加えて被疑者らは,民事再生申立が差し迫った平成23年6月頃,財務コンサルタント会社 とコンサルタント契約を締結し,その費用も支払っているが,同社関係者の取調べも行われていないようであり,同社関係者の供述から被疑者らの詐欺の犯意認定に重要な事実が明らかとなる可能性もあるので,同社関係者の取調べも実施すべきと思慮する。

 よって当審査会は被疑者三ケ尻,同大石については,検察官が行った不起訴処分は不当であると認めた。


3 被疑者増渕について

 被疑者増渕については,畜産部門等を統括する役割が主であったことから,安愚楽牧場全体の資金繰りには関与しておらず,経 営の行き詰まりを認識するまでには至っていないことが認められるので,検察官のした不起訴処分は相当であると認めた。



          東京第一検察審査会



全国の安愚楽牧場被害対策弁護団 検察審査会申立状況 まとめ(2014年8月現在)
更新しておきますね^^

2015年8月27日、三ケ尻、大石、増渕の詐欺罪について検察審査会に新たに審査申立(全国安愚楽牧場被害対策弁護団)

今日午前、ツイッターを見ました



ツイートによりますと、このような新聞記事があったのではないかと思われます

■四国新聞 平成27年8月28日(金) 

和牛商法、検察審査申し立て

経営破綻した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市)の和牛商法事件で、旧経営陣を詐欺容疑で告訴した一部出資者が27日、検察審査会が不当不起訴と議決した後、再び不起訴とした東京地検の処分を不服として、検察審査会に審査申し立て手続きをした。
検察審査会法は、不起訴不当議決を経て検察官が1度目と「同一の理由」で不起訴とした場合は審査申し立てができないと規定するが、安愚楽牧場被害対策弁護団は「2度の不起訴は同じ理由ではない」としている。



ふーん、『検察審査会法』かぁ…

ウチは新聞をとってないし、ネット検索してるんだけど、まだ見つかっていない
というか、朝、ツブヤキ見つけてすぐに取り掛かっているので見つけられないだけで、他の新聞記事があればいいのだけど…短い記事なので、どうかわからない

だけど、ツイッタに投稿して下さったことに感謝しますm(__)m


とにかく、私は嬉しい
やつらを詐欺罪に、いや、罪に相応な罰を与えないことには納得できない
終われないのだ
加害者が正しく裁かれない、被害者にお金も戻らない、では
何のために被害弁護団は立ち上がってくれたのか
一番の目的は「被害者の救済」なのだから…
私が救われるとしたら、正しく裁かれるということだ
結果はおのずとついてくると思う
ちゃんと裁かれもしないで、すぐにシャバに出てきて
隠し金で、ゆうゆうのうのうと生きてもらいたくない
もとはといえば、私たちのお金だ

裁判の土俵にのって、無罪となったなら、その時は。。。
呪術師となったrokoが、呪い●●す!!
ただし、現在修行中!ヽ(^。^)ノ
rokoロコが逆さまになれば、koroコロですが、なにかー(笑)
わっはっは^^


その後のnya様のツブヤキです





安愚楽牧場事件については、こちらを参考に
 ↓↓↓
全国安愚楽牧場被害対策弁護団
弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版


それにしても、昨日ということは…
弁護団は、口蹄疫終息発表から5年という日を選んだのでしょうか?

ちなみに、私が昨日(8/27)書いた日記はコチラ
 ↓↓↓
口蹄疫が終息5年、目立つ廃業(西日本新聞経済電子版 2015年8月25日)


もっと【参考】は・・・A BUG's Pensieve 2です^^
 ↓↓↓
[安愚楽詐欺]安愚楽牧場社長らの詐欺・不起訴処分に対する弁護団声明(全国安愚楽被害対策弁護団20131011)
[安愚楽詐欺]安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(20140416)


これからも色々と勉強、超人的修行してまいります(*^^)v
みなさま、今後ともアホrokoをお助け下さいませ^^



■『検察審査会法』 第一章 総則  のみ抜粋

続きを読む

検察審査会審査事件、安愚楽牧場元社長 三ヶ尻らの詐欺被疑事件は不起訴が相当らしい(2016年10月6日付け)

まぁ、ご覧ください、、、


東京地方裁判所の検察審査会事務局の掲示場ってとこの写真

(2016年10月13日 撮影)
検察審査会掲示場(2016年10月13日撮影)


なんじゃコレ!?
ちっこすぎてわかんないヽ(^。^)ノ
って思われるかもしれないけど、全景を撮っておきたかった…

でも、たった1枚なのよ(笑)
せめて複数枚あるのかと思ったら…w

rokoが行って来たのかって?
いえいえ、その交通費以上に金をかけてしまったww

撮ってきました。
1枚しかなかったし、これで文字も判別できるかと。



平成28年東京第六検察審査会審査事件(申立)第6号
検察審査会文書(2016年10月13日撮影)


テキスト化しました
(今日はパートだったし、姉が来ていたので先程から頑張りました)


平成28年東京第六検察審査会審査事件(申立)第6号

申立書記載罪名  詐 欺
検察官裁定罪名  詐 欺
議決年月日  平成28年10月6日

議決の要旨      
審査申立人 A,B,C,D,E,F
審査申立代理人弁護士 紀藤 正樹 外57名
被疑者   三ケ尻 久美子,増渕 進,大石 勝也
不起訴処分をした検察官 東京地方検察庁検察官検事 伊藤 文規
 上記被疑者らに対する詐欺被疑事件(東京地検平成28年検第7931号,第7932号,第7933号)につき,平成28年4月8日上記検察官がした不起訴処分の当否に関し,当検察審査会は,上記審査申立人らの申立てにより審査を行い,次のとおり議決する。

議決の趣旨        
 本件各不起訴処分はいずれも相当である。

議決の理由        
 本件不起訴記録並びに審査申立書及び審査申立人が提出した資料等を精査し,慎重に審査した結果,検察官がした不起訴処分の裁定を覆すに足りる証拠がないので,上記趣旨のとおり議決する。

  平成28年10月6日
         東京第六検察審査会



今年の話だよ^^
これまでのことはカテゴリ「検察審査会」にあります

検察が一度不起訴にしてしまったので、何が何でも起訴にはできない

って姿勢が見え見えだよね。。。
そんなもんなんだろうね、、、

弁護団の先生方は頑張って下さってるのにねぇ…


でもさ~・・・
本当にあの大規模詐欺事件の安愚楽牧場の経営者たちを詐欺としなくていいの?
被害者7万3000人、被害額4200億円だよ

私のような古オーナーはダメだとしても、
破綻間際に行った肥育牛に関しての募集は明らかに金集めのための詐欺事件としか言いようがないと思うけど…

このまま、安愚楽牧場事件は詐欺にならずに終わっちゃうの??

ガックシというか、最近全くいいことがないんだけど…


---

まぁ、せめて、少しだけ、オモロイ話をしておきましょうか

私に借金をしたまま返済の意思を見せないバカチンに依頼したの
借金の一部チャラを餌に…w


ふふふ…
立ってる者は親でも使え!みたいなもん??
高くついたけど、持つべきものは子、ですかい(笑)

ま、こんなことでもないと動きませんからねぇ、ヤツは…( ̄▽ ̄)
でも、サンキュo(^▽^)o


本日の撮影 by バカチン (^_-)-☆





タイトル変更(2016年10月14日)

よくよく考えたら、写真に安愚楽牧場とは出てきませんので、タイトルに追記しました

安愚楽牧場元社長

UP時
検察審査会審査事件、三ヶ尻らの詐欺被疑事件は不起訴が相当らしい(2016年10月6日付け)

わはは…バカチンにも安愚楽牧場とは言ってないのよ(笑)
だいたいのタイトルと三ヶ尻久美子の名前を伝えただけ^^;
プロフィール

roko1107

Author:roko1107
安愚楽牧場にひっかかった者です
あれから人生変わりました
あくまで私個人の日記です
あくな人はイヤよん (^o^)

❤記事にイチャモンのある方へ❤
公開コメントで書いてきてネ^^
間違ってたら訂正するyo^^
削除依頼は運営会社を通してくれたら対応するお^^

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
FC2投票
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク